この秋冬流行りの“Fur”(毛皮製品)と“Far”(遠く)の発音の違いとコツ
こんばんは、Jayです。
今年の秋冬は毛皮製品が流行るそうですよ。
テレビでファーが付いている靴などが紹介されていました。
この毛皮(製品)はファーと言いますが、「遠く」を意味する英語の“far”もカタカナではファーと同じですね。
今夜はこの“fur”と“far”の発音の違いとコツをやります。
発音の違いは、綴りが示す通り“u”の音か“a”の音かです。
日本語発音の「ファー」はこの“u”と“a”の中間ですかね。
それではそれぞれの発音を詳しく見ていきましょう。
“Fur”の発音:
上の歯を下唇に当てながら空気を吐き出す。
日本語のハ行の出だしとは違いますが、これが英語の“F”の発音です。
この時に下唇が震えていないようにしましょう。(下唇が震えていればそれは“V”の発音)
歯を唇から少しだけ離しながら「アー」。
日本語の時ほど口は広げません。(ほんのちょっと歯を離すだけ)
「アー」と言いながら舌を反る。
これが“R”のを生み出しますが、舌が口内のどこにも触れないように気を付けてください。
“Far”の発音:
上の歯を下唇に当てながら空気を吐き出す。(先ほどと同じ)
日本語以上に口を広げながら「アー」。
先ほどは日本語ほど口を広げませんでしたが、こちらは反対に日本語の時以上に口を広げましょう。
「アー」と言いながら舌を反る。
こちらも先ほどと同じ。
以上となります。
それでは実際に発音をお聴き下さい。
いかがでしたでしょうか。
日本語発音の「ファー」でも“上の歯を下唇に当てる”と“口をあまり広げない/いつも以上に広げる”をすればイギリス英語の“fur”と“far”の音となります。
そしてそこに“舌を反る”を加えればアメリカ英語となるのです。
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