6アンダーグラウンド
2021.02.18 19:31
痛快娯楽映画といえばマイケル・ベイの爆発である。とは、特にトランスフォーマー観ていない俺でも聞いたことがある戯言であり、6アンダーグラウンドは、こういう動画が公式から出ている通り、「マイケル・ベイ史上最もマイケル・ベイしている映画」という触れ込みの映画である。マイケル・ベイだから爆発だね。
銃を持って、車を運転して、殺して、爆発する。あと大量の水で人を吹っ飛ばすし、毒ガスをまき散らすし、パルクールで超高層ビルの合間を飛び回り、強力な磁石で人間が宙を舞う。ストーリー性? 『悪い奴がいるから殺す』それ以上に必要かい? と言わんばかりの、娯楽にたいする純朴さ。
実際、Netflixのお金の力によって爆発とカーレースと人死にがたくさんある映画に仕上がっている。痛快娯楽映画はお金がかかるからね。
それはそれとして、マイケル・ベイの爆発よりもライアン・レイノルズの軽口の方が強かったというのは否めない。爆発よりも軽口である。爆発の合間に軽口というより、軽口の合間に爆発である。ライアンレイノルズが軽口言い始めたら、爆発の合図なので画面から目を離さないようにしましょう。
純朴なまでに雑。なーんかマイケルベイの爆発とライアンレイノルズの軽口を一緒に観たいなあ。という気分のときにオススメです。ライアンレイノルズの軽口とサミュエルLジャクソンのマザファカを聞きたいときはヒットマンズ・ボディーガードがオススメです。どちらもNetflix。お前はやっぱり、人がたくさん死ぬ映画が好きだよな。そのままのきみでいてね