非売品 ピカチュウ 組み立て体験会Ver.
※2020年末~2021年年初キャンペーン
「おうちでピカチュウ組んでみよう!キャンペーン」景品
(当選数は当初500名、後に600名に増量。筆者宅には2021年2月13日発送)、
もしくは各地での組み立て体験会
(2021年3月開催「プラモクラフトSTAND」では他の体験会プラモとランダムで配布。
ポケプラオンリーとしては2022年8月以降バンダイナムコクロスストア横浜/博多で初開催。ただし小学生以下限定。
2024年3月開催「ハイパープラモフェス'24」では全日程・全年齢で体験会を開催)
今日もおやすみのピカチュウ。すやすやだね。
今はそっとしておこうか・・・。
キャンペーンは2020年末から、発送は2021年でしたが・・・時は2020年3月にさかのぼります。
まさかの「懸賞品が完全新規キット」。
パッケージではポケプラとは明確には銘打たれていない(これは他の組み立て体験会プラモも変わらない。上記体験会では「ポケプラ」もしくは「ポケプラクイック!!」扱い)ものの見た目は確かにクイック!!ピカチュウの一形態。
しかし、細部は後に復活することになるポケプラ、そして新シリーズ「ポケプラクイック!!」とは似て非なるもの。
今となっては、結果的にどのタイミングで出そうとしていたものなのか(そしてポケプラ復活への道と発売スケジュール。ちなみにリオルカ等々の発表は2月末)は判然とはしません。しかし、ポケプラ再展開への道筋は確かにそこにあったのです。
製作は2020年3月となっており、「接着剤や道具はいらないよ!」など天面表記はセレクトシリーズを踏襲。
ちょうど同時期に発売された東京オリンピック関係(ディスプレイモデル ミライトワ/ソメイティ)にもよく似たキット表記を持ちます。
ポケプラ唯一の英字表記併記(CEマークもある)も特徴的。「ポケプラは登録商標です」まできちんと英訳してある・・・
箱横にはポケプララインナップ・・・これも再展開前のものとなっており、ファーストピカチュウ・ミュウツー・イーブイとなっています。
※どこで変更されたかは不明ですが、パッケージは近年のイベント配布では箱変されており、バンナムロゴや各種表記の更新、ロゴはリコロイグローバル併記、側面ラインナップはクイック!!ピカチュウ・フシギダネやアルセウス・メタグロスに変化した模様です。
ただしそれでも「接着剤や道具は~」表記は生きていたりして
同封のビラは本キャンペーン用の新規。この先への期待感を高めてくれました。
こちら。
ランナー。
組み立て体験会関係は基本的に横箱。そのため中央で分けることができません。
ランナー表記は日本用に加えてポケモンカンパニーインターナショナル(再展開後はポケモンTMで統一)。
タグは2020年3月を指しており、説明書にも完成した月が2020年3月である事を記載。
コロナ禍の中倉庫で文字通り寝かされ(東京オリンピックあたりのからみで使う予定があった?)、クイック!!スタートのタイミングで懸賞品として放出・・・というのが個人的な考察。
ともあれ、クイック!!へ繋がる重要な道筋、クイック!!00番とも言えるキットです。
説明書は上記ミライトワ/ソメイティと同じ半モノクロ半カラー。ホビーサイトキッズ表記もあり。
説明書における説明は通常のポケプラを踏襲しています。
シールは二枚。口と尻尾。
尻尾の組み立てのみ他のキットと違い特徴的です。
茶色パーツに黄色パーツをはめ込みシールで蓋をする・・・と言う方式は変わりありませんが、そのはめ込み方式が全く異なり・・・
はめ込むとこんな感じに。これはこれで組みやすい。シール面積が大きくなるからかクイック!!各種ではセレクトと同方式の改良版(シールに向きを指す矢印が付いている)に戻されました。
完成前後。パーツ数は13パーツ、通常のクイック!!ピカチュウ2種よりさらに-2パーツ。
尻尾が可動するところ、耳や背中の縞の処理は通常クイック!!と変わりません。
おやすみ姿はドダイトス進化セット付属おまけピカチュウの流用かな。
尻尾はクイック!!バトルポーズに転用してみたり。より躍動感が出ます。
首、耳の黒パーツは他のクイック!!系キットにははまりません。ねむり状態かな。
起きてピカチュウ。クイック!!ピカチュウ3形態。
クイック!!おやすみイーブイと並べても。