BonneMamanのパープルキャップのジャム
パリのお土産シリーズ、引き続き。
これは、パリ在の友人からのお土産で、日本では見かけないシリーズ。
今現在、日本では未入荷となっており、パープルバージョンはレッドバージョンよりも糖度が低く、果物がたくさん使われているそうです。
そんなこちらのパープルさん、空き瓶が某オークションで競り落とされている(!)ほど。それほど、ある方々の中ではレアなもののようなのです。
我が家は朝食がパン食なのでジャムの消費量が多く、色々なジャムを試していますが、日常使いをするジャムとしてはボンヌママンが一番好きなんです~。
(リッチなジャムなら、MiotのConfiture de la FAVORITE DU ROY(王様のお気に入り)は良かったです♪いずれご紹介させてください。)
フランスではバゲッドを輪切りではなく縦割りにし、ジャムやバターをこれでもかと言うほどタップリ乗せて食べるそうです。
先出の友人に、「パリジェンヌはバターたっぷりのクロワッサンとカフェオレを毎朝食べているイメージだけど、太らないの?」と聞いたところ
「そうそう、太るから、フランス人はクロワッサンはあまり食べないのよ~。やっぱりバゲッドが主流」と言っていました。
ボンヌママンは手ごろな値段にもかかわらず、(BIOではないでしょうが)フランス産のイチゴが使われていることもポイント。
実は、フランス、農業が凄いんです。フランスの食料自給率は100パーセントを超える農業大国!
色んな国から集めて作った国内の安価なジャムとは違って、フランス国内の果物のみでメーカーがジャムを作ることが出来るのですね。
BIO(有機加工食品)に対する認識も日本よりもはるかに進んでおり、ABマーク(政府公認)が付いている食品も多く売られています。
ABマークの小麦粉や砂糖などを使ったお菓子を提供しているカフェ(友人が先日メールで教えてくれた、『MARLETTE』など)もあるくらいパリでは今、大流行中だそう。
こちらのMARLETTE、パリに行くときにはぜひレポートさせてくださいね。