よだれ鶏 口水鶏
蒸し鶏を使って、よだれ鶏。
涎が出るほど美味しいから、よだれ鶏と言うらしいです。
四川料理らしく本来はとても辛いのですが、我慢大会にならずおかずになるように、辛さは抑え目で作りました。
胡麻のペーストを使ったレシピ使わないレシピなど、色んなレシピがありますが、今回は擦り胡麻を使ってみました。辛いのがお好きな人は、辛味の素となるラー油や花椒をたっぷりピリリと利かせてください。今日はアレンジなしで作りましたが、アレンジバージョンも機会があればご紹介しようと思います♪
ポイントとしましては、蒸し器を利用したので、ネギと生姜の香りを移すためにソミュール液を作り、その中で20分ほど浸しました。そして、常温に戻すということ。
時間があるときに鶏肉に火を入れて、茹で汁なり蒸し汁に浸して用意をしておけば、当日は香味ソースだけ作れば良いので、時短メニューでもあります♪
鶏皮は残すか取るかはお好みで。
鶏皮の美味しいリメイク方法は皮が出た時にご紹介します♪
【材料】
・鶏肉
(ソミュール液)
・酒・・・50ml
・ネギの青い部分
・しょうが・・・親指くらいの大きさを潰す。
・粒胡椒(黒)・・・5粒
・水・・・鶏肉が浸る程度。(今回はもも肉1枚と胸肉1枚で、100㏄ほど)
・塩・・・小さじ1/4~1/2
(香味ソース)
・白ネギ・・・1/2本 白髪ねぎにする。中の芯は刻んでおく
・にんにく・・・1片 すりおろす
・しょうが・・・1片 すりおろす
・しょうゆ(あれば、たまり醤油)・・・大さじ2
・黒酢または酢・・・大さじ2
・砂糖・・・大さじ1(減らしても良い)
・花椒・・・お好みの量
・唐辛子(粉末)・・・お好みの量
・ラー油・・・お好みの量
・擦り胡麻・・・大さじ1
・ごま油・・・少々
・鶏肉の蒸し汁・・・50ml
(仕上げ)
白髪ねぎ、パクチーまたは三つ葉、炒って砕いたピーナッツ(これは必ず)
1.
ソミュール液の材料をビニール袋に入れ、水に香味野菜の香りが移るようによく揉む。
香りが移ったソミュール液に鶏肉を20分以上浸け、常温に戻す。
2.
蒸気が良く上がった蒸し器で、火が通るまで蒸し上げる。串を刺してみて透明の液体が上がってきたら蒸しあがり。すぐに氷水に浸け、冷ます。(ゼラチンが出来ていればジューシーな証拠!)
3.
(香味ソース)をすべて混ぜる。
4.
鶏肉は食べやすい大きさに切り、3で作ったソースをかけ、(仕上げ)の香味野菜を添える。