ペットフードのパッケージの原材料の見方について その1
うちのワンちゃんのご飯、大丈夫かな?
栄養足りてるかな?添加物は?
かわいいわが子の為に、そんな風に考えたことありますよね?
食事は健康を左右しますよね。古くからある「医食同源」とはそれを良く著している言葉だと
思います。
わんちゃんが病気にならない為に、よいご飯を選ぶ目を持ちたいものですね。
今回はポチとタマのお客様に、よりよいフードの選び方をお伝えしたいと思います。
1、AAFCO基準(米国飼料検査官協会)について
よく、このAAFCOって目にしますよね?これは、栄養素の量をどれだけ満たしているかのアメリカの基準です。量の判断基準にはなりますが、質の判断基準にはまったくなりません。今後の発展に期待したい所です。
どちらかと言うと、フードメーカーの「これだけ満たしてます!!」だからうちのフードは大丈夫!的に使われているように見えてしまいます。。でも、量の判断基準にはなります。
当店で扱っているフードは、基準は満たしていますが、記載はしておりません。
2、原材料は何か?よくわからない材料はないか?
詳細を書いてあるかをチェックしましよう。「肉類」「副産物」「ミートミール」「その他」ではなく、何の肉か明確に表示されているものを選びましょう。副産物には、毛、頭部、口ばし、足、羽根、など「カス」が含まれている可能性が非常に高いです。あやふやな物は、怪しい物が多いです。何の肉か、使用部位まで書かれていると理想的ではないでしょうか。
3、合成添加物は何か?
フードは、保存期間を長くする為、見栄えをよくする為に様々な添加物が配合されています。一定期間保存する為には酸化防止剤や保存料は必要ですが、安全なものか確認しましょう。安全なもの程コストは高く、保存期間は短くなります。
安全だと考えられる保存料:ビタミンC、トコフェロール(ビタミンE)、植物性由来抽出物(ローズマリーなど)
酸化防止剤:BHA→ 発がん性
BHT→ 肝臓・腎臓の機能障害、代謝ストレス、胎児の異常
エトキシキン→肝臓ガン、胃潰瘍、膀胱ガン
発色剤:亜硝酸ナトリウム→血管拡張、血液の酸化、発ガン性、アレルギー性
保湿剤:プロピレングリコール→染色体異常
発色剤:食用赤色3、104、105、106号、食用青色4、5号→発ガン性
一部ですが、挙げてみました。このカタカナ文字なんだ??って思ったら、ネットで検索してみてくださいね。
長くなりましたが、今回はここまでです。次回は表示のまやかし、究極のフード選びとは?を
載せてみたいと思います。
実際、近くのホームセンターでおやつを何種類か購入し、スタッフ全員で検証してみましたが、
内容は。。。。。ちょっとびっくりでした。
これ、普通に売ってるから与えていいんだ。って思っちゃうと怖いな。と思いました。
皆さん、パッケージの原材料、気にしてくださいね。