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シンガポール歴史散歩@Cook Street & Murray Street

2021.02.22 03:05

タンジョンパガー ロードとトラス ストリートの間の短い通りは、英国長老派キリスト教宣教のクック牧師にちなんで1925年に名付けられた通り。

クック通りと平行するマレー通りはイギリス海峡集落の植民地時代の技術者兼測量士であったコロネル A.マレー氏にちなんで名付けられた通り。

14のショップハウスが集まったエリアは1929年に建てられたマレーテラス。美しく改装されてシックスセンシズ マックスウェルとして開業したけれど、昨年閉業。今はマリオット階下になって2021年4月に開業予定だとか。

今年の旧正月2月12日にチャイナタウン周辺を歩いていた時に寄った店は丁度このマレー通りとタンジョンパガー通りの角にあるレストランだった。

この時はアイスカプチーノなんか飲んで、いい天気だね~なんてまったりしていたけれど、その夜に、このすぐ近くのショップハウスに猛スピードで走ってきた車が突っ込むと言う悲惨な事故が起こるとは思ってもいなかった。

ニュースやビデオでも車が燃えて外壁が真っ黒になっているのが良く分かった。

新聞の記事を斜め読みしたら、建物の損傷はそんなに大きなダメージではないらしい。

車が突っ込んだ場所はFive Oars coffee Roastersがあった場所で、週末などはいつも人で一杯で人気のあった店。

運よく1月に退去していたらしいので、店の什器などの被害もないだろうし、この店自体はイーストコーストに移転する予定でいたみたいなので良かった。

昨日もこの道を歩いたのだけど、事故現場には沢山の献花がされていた。