肩こり・猫背
2021.02.20 01:00
みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
今週は肩こりについてお伝えしていきます。
肩こりと猫背はとても関係が強く、猫背の特徴である「背中の丸み・巻き肩・ストレートネック」が肩こりや首こりの原因となります。
肩こりの原因となる筋肉は「僧帽筋」と言い、首・肩・背中を覆う大きな筋肉です。
この「僧帽筋」が猫背の姿勢になると、「背中の丸くなること」「巻き肩になること」「ストレートネックで頭が前に出ること」で上下左右に常に伸ばされ、引っ張られている状態となります。
この状態は骨や靭帯が頭や腕の支えにならず背中や肩の筋肉に依存してしまうため、「僧帽筋」を含めた背中や肩の筋肉への負担がとても大きくなります。
また、ストレートネックにより頭が前に出た状態は、通常の頭の重さの3倍、4倍の負担が背中や首の筋肉にかかってしまいます。
そして、筋肉は伸縮する際のポンプ作用によって血液を流し栄養や酸素を送りますが、常に伸ばされた状態になると血流が悪くなり栄養や酸素が運ばれないため、疲労が回復せず硬くなってしまいます。
この硬くなった状態が、重ダルさや筋肉のコリ、ひどい場合には痛みとなります。
猫背を改善することで、頭・肩・背骨の位置がニュートラルになり、背中や肩の筋肉に依存していた頭や肩の支持が骨や靭帯にも分散され、必要以上に肩や背中のl筋肉に負担がかかることもなくなります。
また、背骨や腹筋が姿勢の維持をサポートできるようになるため、背中への負担が大きく軽減されます。
筋肉も程よく緊張を保った状態となり血流も良くなるため、疲労の回復もでき、慢性的な重ダルさやコリ・痛みなどの症状が改善されます。
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY