早めケアが吉。抜け毛、ハゲ対策ケイシー流

今回このテーマにした理由は･･･筆者にハゲができたからです。

昨秋、抜け毛が増えたなと感じて、合わせ鏡で頭頂部を見たら、10円ハゲならぬ20銭ハゲが無数！できていた。1円玉の5分の1位のサイズ。つむじに至っては、通常の4倍くらいの大きさに拡大していた！衝撃！

いくつかの要因はあると思いますが、特にここ数年間、大きなストレスが重なっていたので、これがきっかけになったと思われます。しかもこのハゲが見つかったときは最後（でありますように）の一撃を受けガックリしているときでした。（現在はたぶん解消。やれやれ）。

さて、困ったときはケイシー療法。

抜け毛対策の方法はいくつかありますが、今回は初めてラード療法をトライ。ラードで頭皮をマッサージしました。それから数ヵ月、現在は6～7割が回復しました。つむじも通常サイズに復活。びっくり！ラード、豚の脂ですよ（詳しい方法は別途記載）。

以前からラード療法は知っていましたが、正直、らーどぉ？どうよ？まさかね～と思っていました。ごめんなさい、ケイシーさん。

ラードはスーパーでマヨネーズくらいのサイズで約200円也。1回に使う量はスプーン2杯程、費用は数円。他に使用する材料もありますが、1回分は合わせても数十円程度でしょう。わりと身近なものでリーズナブルにできることが多い、ケイシー療法。

うまくいったら儲けもの、くらいの気持ちで試せるのではないでしょうか。

髪に関するネットの記事をいくつか読んでみると、老若男女、髪に悩む方が多く、10代のころから悩んでいたという方も。ラード療法なら学生のお小遣いでもできそうです。

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抜け毛に関しては100件近く、老若男女のリーディングが残されています。

ケイシーが指示した抜け毛対策は、一辺倒ではありませんでした。

人それぞれ原因が異なり、またいくつかの原因が合わさっていた場合がほとんどだからです。

栄養不足や血流不足、亜脱臼、疲労、体内毒素、ストレスなど。

ただ、基本として整える必要があるのは食事と骨格です。食べた物が血を造って全身をめぐり、体を、髪を作るからです。

生命は、命に直結する臓器などに優先してエネルギーを注ぎます。髪は生命の維持に直結していないので、後まわし。

このため抜け毛対策をするなら、生命維持にとって重要な身体のベースを整える必要があるのです。

以前ご紹介した健康の基本「CARE」を行いベースを整えれば、回復は比較的スムーズかもしれません。

ケイシー流抜け毛対策をしっかりしたなら、髪だけではなく気づけば体全体のすこやか度がアップし、疲労などが回復しやすい身体になっているのではないでしょうか。

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

（Q）どうしてこんなに髪が抜けるのでしょう？

（A）それを避けるための全身への刺激がないからだ。これら処置（食事療法やオステオパシー）は全身によりよい状態のために役立ち、それらを頭皮を助けるために適用することによって、これは治療されるべきである。抜け毛だけでなく、全身すべてに同様なのだ！これらは肉体によりよい状態をもたらすはずだ。(365-1 女 36才)

どのような頭皮トリートメントであっても、そこには非常に多くの要因がからんで来るために、ある１種類のトリートメントで完璧と言えるものはない。というのも、肉体の腺の不調が原因で、髪の成長の基礎となる栄養素を奪ってしまうような失調もあるからだ。現在、この人[636]が行っている活動に、食事療法と腺の治療法という視点が加わるなら、より完璧に近いものになるだろう。トリートメントは即効性がある一方で、アドバイスとしては、食事法の観点から示されると良い。(636-1 女 38才)

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対策は早めに行ったほうがよいようで、遅すぎたと指摘したリーディングもありました。

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

（問）髪の毛を取り戻すために、何かできることがありますか？

（答）これは、何年も前に始めておく必要があった。 原油を用い、その後で白ワセリンでマッサージするなら、相当に反応があるだろう――ただし、元の状態に戻すには、すでにその多くが破壊されてしまっている。(4008-1 男 41才)

（問）禿げた頭に髪を生やすには、どんなものを使えば良いですか？

（答）これはもちろん、そのような状態を作り出した要因によって異なる。よろしいかな？われわれの見るところ、そのような状態に対して使うことのできるより良い溶液は――この種のトラブルのあらゆる性質を考慮に入れた場合の一般的な組成としては――ただし、これによって完全に治るというわけではない。というのも、毛根がすっかり破壊されてしまい、まったく生える可能性のない禿頭もあるからだが――まず、オイルを準備する――つまり原油である。(658-9 女 61才)

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・・・・・・・・・もくじ・・・・・・・・・

１）主な原因は2つ

２）生えるのが難しいケース

３）血液の質を高める方法

４）体内毒素がどのように影響するのか

５）毛細血管の血流不足

６）具体的な対応方法　5つ

　　原油療法、ラード療法、ワセリン療法、リステリン療法、コーヒー滓療法

７）材料の価格の目安と入手方法

８）精神的な影響

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１）主な原因は2つ

抜け毛の原因はいくつもありますが、とくに影響が大きいのは次の2つです。

① 血液の質の低下

　・必要な栄養素（とりわけヨウ素）の不足

　・毒素が溜まっている

② 頭皮環境の劣化

　・毛細血管の血流不足

　・毛穴の老廃物が毛の成長を止めている

２）生えるのが難しいケース

髪が生えるのが難しいケースもあります。

●髪が生えなくなってから時間が経ちすぎて、毛根が死んでいる

●細菌などにより毛根が破壊されている

●前世で毛髪を不要としていたのが影響している。僧侶、聖職者（例：ザビエル）、スキンヘッドなど。

●脳みそとのバランスを調整

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

（問）額の部分の髪を増やすにはどうしたらいいですか？

（答）そこに脳みそと髪を同時に多くは持てないということだ。(257-11 男 32才)

多くの人に言われているように、脳と髪は一緒には育たないということだ。 (903-16 女 30才)

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３）血液の質を高める方法

まずは食事療法を行います。食べたものが血液と共に全身を巡り身体を造ります。

血液の浄化、血流、栄養（とくにヨウ素）の補給が。関係します。

　▶食べない物

　・食べない･･･豚肉、牛肉、揚げ物、卵の白身

　・できるだけ食べない･･･白砂糖、炭酸、アルコール

　▶たくさん食べる物

　・地上に生える新鮮な野菜（とくにセロリ、レタス、クレソン、人参、キャベツ。他に大根、玉ねぎなど）（ゼラチンと一緒に摂ると尚可）

　・野菜と果物の皮

　・収穫後数ヵ月経ったジャガイモの皮。ヨウ素を摂るため。中身は食べない

　・シーフード（週2～3回）

　・深海塩、藻塩

＊ジャガイモの皮の食べ方／ジャガイモの芽や緑がかった皮にはソラニンという毒があるので使用しない。

ゆでる場合：汁も飲む。スープなどに。

焼く場合：焦がさないようにする。身体に必要な塩類が失われるから。

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

自然な形態でヨウ素を含む食事を心がける。 海草塩あるいは深海塩だけを使うようにする。 シーフードは沢山食べる。 これらはこの人の体に良い。甘い物は食べ過ぎないように。 卵は黄身を食べるようにして、卵白は食べてはならない。(4056-1 男 26才)

甲状腺と、特に体の汗腺に働きかける食事療法はより効果的だろう。そのため、そのような頭皮トリートメントを行う時には、少なくとも週に２回から３回の食事でシーフードを食べることを常にアドバイスすべきである。揚げ物や脂っこい食べ物は完全に排除する。揚げた肉も決して食べない。アイリッシュポテトの中身ではなく、むしろ皮の部分を食べる。このような食事を頭皮や皮膚への治療と一緒に行うなら、髪の成長にとってもさらに有効なものとなる。(636-1 女 38才)

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４）体内毒素がどのように影響するのか

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

体内毒素によって生じる体液のために、いまだに体を障害する状態があり、呼吸による排泄系と発汗系、および消化管の協調が乱されている。指摘したように、これが身体系のいくつかの部位を弱めてきたのであり――たとえば首の分泌腺や頭と頭髪に見られる状態［原注：抜け毛や禿頭］、ときどき生じる発疹など――今も体の各部にそれが見られる［原注：乾癬の傾向のことか?］。(270-32 男 49才)

（問）抜け毛を防止するための最善の治療法はなんですか？

（答）先ほどから述べているように、血流を浄化し、組織を刺激することだ。(849-6 男 22才)

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＊血液中の毒素が多い場合は食事療法等の他に、コロニクス（腸内洗浄）とヒマシ油パックを行う。

５）毛細血管の血流不足

健康のためにケイシーがよくすすめたオステオパシー。育毛のためにもすすめられました。

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

（問）抜け毛の原因と治療法を教えてください。

（答）既に示したように、これは循環の障害と、腺系の活動不足、特に甲状腺に関連した腺の活動不足から来ている。 オステオパシーによる矯正を行い、ヨウ素含有量の多い食べ物を食べることで、この状態は正されるはずだ。(1467-15 男 37才)

時間的に以前のことになるが、頸椎の５番と６番に亜脱臼を生じていたことがある。そのために頭部への血流に偏向が生じた。――中略――組織からそれらの状態を取り除き、全身により良好な平衡状態を作り出すために、われわれは、深部のオステオパシー整体によって、頸椎部分に存在する亜脱臼を矯正することを勧める。 少なくとも６回から８回、そのような調整を行う必要があるだろう。――中略（原油療法の指示あり）――そうすれば、これによって髪が成長し、抜け毛が防止される。

――ただし、まず最初に取り組むべきことは全体的な健康状態である。(4877-1 男 17才)

（問）髪を回復し、ハゲにならないためにはどうしたらいいでしょうか？

（答）胸椎の部分にある状態を矯正し、より良い循環を保つことだ。 これによって身体の外側および内側の循環が刺激され、排泄が正常になり、身体のさまざまな部分によい影響をもたらす。特に毛髪に良い。 ――中略（原油療法の指示あり）――さらにオステオパシー治療によって循環が増せば、頭髪はさらに増えるだろう。(2901-2 男 33才)

（問）頭皮のかゆみと抜け毛の原因はなんですか？

（答）身体のそれらの部分への血流が不適切なためた。 背骨に沿った圧迫が取り除かれるなら、このことは――われわれの見るところ――治療によって正されるだろう――矯正によって循環系が正常に戻されるだろう。(5504-3 女 成人)

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６）具体的な対応方法　5つ

■原油療法

ケイシーの育毛療法のなかでも最強といわれているのが原油療法。8割の人に有効とケイシーは言います。

原油は大地から産み出された天然の液体。太古の植物や微生物が由来と考えられています。日本でも自然に湧出する地域が数ヵ所あります。北海道の豊富温泉は天然の原油が混ざった温泉で、乾癬やアトピー性皮膚炎にもよいといわれています。

材料／原油、20％穀物アルコール、オリーブオイルシャンプー（またはオリーブオイル石けん）、ワセリン（白色）

方法／頭皮に原油を付けて30～40分間マッサージする→30分程おく→20％醸造アルコールで拭き取る→オリーブオイルシャンプーで洗髪する→少量のワセリンで頭皮マッサージ。以上を週1回～少なくとも月1回くらい行う。

＊原油および醸造アルコールはサラッとした液体なので、化粧用コットンに含ませると使いやすい。

＊アルコールは髪を硬くするほど多くは使わない。

注意点／原油は頭皮のみにつけるようにする。日本エドガー・ケイシーセンター会長・光田秀氏は、初めて原油療法をしたとき原油が流れて顔に付き、その後ヒゲが濃くなったそうです。

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

（問）禿頭の治療法として、優れた確実な治療薬を教えてください。

（答）原油療法に勝る治療法はない。 ――中略（原油療法の指示あり）―― これによって、細菌によって毛根が破壊されているようなケースを除いて、ほとんどの禿頭に髪が生えるだろう。 これによってあらゆる種類の頭髪トラブルの５分の４までが防げるだろう。 特に、前述の食事療法と組み合わせ、時々腺の治療を行うなら、さらに効果的である。(636-1 女 38才)

頭皮については、原油より優れたものをわれわれは見出さない――少量を頭皮にマッサージしてよくすり込み、20パーセントの純粋の醸造（グレーン＝穀物）アルコールできれいにする。 頭皮をきれいにする時に変性アルコールを使ってはならない。 (270-32 男 49才)

（問）私の頭髪の成長を促すために、何かできることはありませんか？

（答）これは、甲状腺と副腎皮質の働きを強める循環が阻害され、循環障害に陥ったために起こったものである。しかし、（オステオパシーにより）矯正し、原油、白色ワセリン、アルコール（これらについてはわれわれは既に述べたが）により頭皮に刺激を与えるなら、成長を刺激して症状を改善するのみならず、頭皮での循環障害が進行するのを防ぐであろう。それらの頭皮の治療は次のような方法で与えられる。

およそ月に一度、原油のシャンプーを使用する。できればこれを自分で行うこと。 これは厄介なものではあるが、純粋な原油により循環を刺激することが必要である。 そしてメチルアルコールではなく、２０％の醸造アルコールで洗浄する。 これはタール、原油、またその影響を取り除くものである。 しかしながら、オイルのうちのいくらかは浸透して毛根の成長に十分な刺激を与えるものとなる。 それから時々、少量の白色ワセリンを使用する。 この症状にはマッサージが大切である。よろしいかな。(816-1 男 51才)

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■ラード療法

豚肉（とくに豚脂）は食べてはいけないとケイシーはくちをすっぱくして言いましたが、意外にも豚脂は抜け毛対策で活躍。

材料／ラード（豚脂）、オリーブオイル石けん（またはオリーブオイルシャンプー）、ワセリン（白色）

＊ラードが固い場合は、使う分のみ使用前に湯煎して溶かすと使いやすい。

方法Ａ／頭皮にラードを付けてマッサージする→20分間つけておく→オリーブオイルシャンプー（またはオリーブオイル石けん）で洗う→少量のワセリンで頭皮をマッサージする。以上を週1回位行う。できれば2日間続ける。

方法Ｂ／頭皮にラードを付けてマッサージする→一晩そのまま（汚れ防止にキャップを被る）→オリーブオイルシャンプー（またはオリーブオイル石けん）で洗う。2日間連続で毎週、毛が生えてくるまで行う

方法Ｃ（部分的な脱毛がある場合）／脱毛部分をラードでマッサージする→包帯を巻いて一晩そのままにする→翌朝洗い流して、また晩にラードマッサージを行う

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

これはラード（豚脂）そのものを使うことで物質的に助けられるだろう。 週に２回、少量のラードを頭皮にマッサージする。その後で石けん（できればオリーブオイル石けん）で洗い流す。(270-35 男 50才)

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■ワセリン療法

ワセリンは原油から得られます。原油はどうも髪と相性がいいようです。

一般的には化粧品や皮膚の保護・乾燥予防などに使用されています。

材料／ワセリン（白色）、オリーブオイル石けん、20％醸造アルコール

方法／ワセリンで頭皮マッサージをする→オリーブオイル石けんで洗う→翌日頭皮を20％醸造アルコールで拭く→オリーブオイル石けんで頭皮マッサージをして洗い流す→少量のワセリンで頭皮マッサージする。以上を週1～3回行う

■リステリン療法

リステリンは100年以上歴史のある洗口液。これを抜け毛対策に奨めたリーディングは少数ですが、頭皮を刺激し、髪を健康でノーマルにすると述べられています。また頭皮の痒みやフケ対策にもすすめられました。

材料／リステリン（種類：オリジナル）、ワセリン（白色）、穀物アルコール

方法／リステリンで洗浄（頭皮マッサージ）をする→ワセリンで頭皮マッサージをする→かなり薄めた穀物アルコールで拭きとる

■コーヒー滓療法

抜け毛予防とともに白髪予防に、ときどきすすめられました。

材料／コーヒー滓

方法／時々、コーヒー滓で頭皮マッサージをする。

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

（問）頭部の発毛を促進するにはどうしたらいいですか？

（答）もっと貝類を食べることだ。そして時々、コーヒー滓で頭皮をマッサージすることだ。(2533-6 男 37才)

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７）材料の価格の目安と入手方法

＊表示の順番　材料名／価格の目安／入手場所など

●原油／300ml・20ドル位／日本での販売はないようですが個人輸入で入手できます。ネット検索の入力語句は「CRUDE OIL　CAYCE　HAIR」など。通販の入力項目はたいてい決まっておりネット翻訳機能もあるので、英語版サイトでもハードルはさほど高くないと思われます。日本人が運営する日本語サイト「トータルハーモニー」もあります。製品はBAAR（バー）社が知られている。コロナ禍では輸送に時間がかかる場合がある。

●20％醸造アルコール　「いいちこ20％」がオススメ／200ml・200円位／スーパーや酒店、通販等

●オリーブオイルシャンプー／300ml・2000～3000円位／健康グッズ店や通販

●オリーブオイル石けん　「アレッポの石けん」が有名／1個500円位から／健康グッズ店や通販

＊オリーブオイルシャンプーの代用として、オリーブオイル石けんを使用できる。洗髪後に石けんのアルカリを中和するために、酢やレモン汁を洗面器一杯のぬるま湯に対して大さじ1杯位入れてすすぎ1分程おいてから、お湯ですすぐとサラッとする。

●ワセリン（白色）／チューブ入50g・500円位／薬局やスーパー、通販

●ラード（豚脂）／200g・200円位／スーパーや通販。スーパーの取扱や置場はまちまちのため店員さんに確認するのが早いでしょう。　またラードは手作りもできる。豚挽肉（牛豚合挽ではない）や豚コマなどを多めの水でアクを取りながらゆで、粗熱をとったら冷蔵庫で冷やすと上部にラードが採れる。手作り品は既製品に比べ臭いが強い。

８）精神的な影響

ストレスや心配のし過ぎは、髪だけではなく体調にも影響します。

これと逆に、明るく建設的な面に心を向ければ、回復の力となり真の助けになるとケイシーは言います。

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

神経力と全身のエネルギーが酷使されており、また、身体組織を通して過度に酸性に傾く傾向がある。 これのためにこの人は風邪を引きやすい状態になっており、リンパの循環活動が、喉、気管支、顔面および頭部の軟組織にトラブルをもたらす原因となっている。 特に、骨盤および生殖器の腺活動をコントロールしている甲状腺の活動がバランスを崩しており、しばしばストレスと緊張のために、正常な活動が不十分になっている（インポテンツ）。甲状腺の状態が、髪や爪の適切な形成を低下させ、また全身の循環を低下させている。――以下略（職場を出るときには仕事のことは職場に置いていく／環境を変化させる／時間を適切に配分する／精神と肉体のリクリエーション／栄養バランスをとる／マッサージ／等がすすめられた）――。(3436-1 男 45才)

（問）頭髪が早く白髪になることと抜け落ちることの原因について話してください、そして この状態のための矯正術を指示してください。

（答） 心配と、かき乱されている排泄が、毛髪にとって、あるいはその循環内のこの体の外見的な部分にとって、不適切な栄養物をもたらしている――中略（原油療法の指示あり）――。

（問）私の頭髪の成長を促すために、何かできることはありませんか？

（答）これは、甲状腺と副腎皮質の働きを強める循環が阻害され、循環障害に陥ったために起こったものである――中略（オステオパシー、原油療法の指示あり）――。

精神的態度を建設的な状態に保つこと。 人生のもっともっと明るく建設的な側面を見るような態度を持つこと。 これが有益な力となり、内からの真の助けの源泉となる。(816-1 男 51才)

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ケイシー流育毛法、いかがでしたか。

今回の内容がもしもなにかご参考になったなら、筆者も大いにハゲた甲斐がありました。

抜け毛対策を通して、心身ともによりすこやか度がアップされたなら幸いです。

そして最後にもう一つリーディング。

—――エドガー・ケイシーのリーディング――—

美とは、外の状態よりも、むしろ内から来るものである。なぜなら、外見は色あせる。しかし、生命の美しさ、人間性の美しさは、その人の人間性を通して輝き、色あせることのない美を与える。美しさは内から輝き出さなければならない。肉体の外見や、容姿は、自分の理想に従って型取られなければならない。自己の内が輝けば、それは外見に現れる。自分がなろうとするところの者になるための努力を通して、これを達成せよ。(2071-1 女 32才)

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・泰・

＊今回ご紹介した対応方法は、特殊な器具や薬剤を使わず、比較的材料が入手しやすく安価で、実行しやすいものを中心に紹介しています。

＊紹介の内容は個人的な体験・感想であり、現代の医学的根拠に基づくものではありません。

＜参考＞

●NPO法人日本エドガー・ケイシーセンター

edgarcayce.jp

＊本内容はエドガー・ケイシーのリーディングに基づいて構成されたものであり、いかなる治癒を主張するものではありません。

＊本文で紹介している内容は医師の診断や処方に替わるものではありません。応用される場合は医師あるいは資格ある医療従事者の指導のもとに行うことをお勧めします。ここに紹介する方法を適用した結果としてどのような状態が生じようとも関連する団体および個人はその一切の責任を免れるものとします。