Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ジャムの王様のジャム

2015.09.03 03:15


パリで家族に買ってもらったのは、Christine Ferber(クリスティーヌ・フェルベール)さんのジャムではなく、Francis Miot(フランシス・ミオ)さんのジャム。


フェルベールが『ジャムの妖精』ならば、ミオは『ジャムの王様』。

フェルベールのジャムは昔から愛用していたので、今回はミオにしてみました。


ミオのジャムは、VIRONのモーニングサービスやホテルでも提供されているらしいので、知らず知らずのうちに召し上がったこともあるかもしれませんね。


このミオは日本国内でも販売されていますが、いちごや桃などの一つの果実で作られたジャムのみ、置かれているのがほとんど。

ですが、ミオの魅力は、複数の果実を合わせたもの、色々なリキュールを加えたものなど、一捻り加えたところにある気がします。


仏在の友人は、『Confiture de MYSTERE DU CHEF』(シェフの謎のジャム)という緑色のジャムを食べているようで、その色に度肝を抜かれたらしいです(笑)


この時わたしがお願いしたのは、ピーチ、アプリコット、ラズベリーで作られた『Confiture de la FAVORITE DU ROY』(王様のお気に入りのジャム)と、プレーンのイチゴジャム。

どちらも甘さが主張することなく、果実の味が楽しめます。


個人的なおすすめは、FAVORITE DU ROY。日本のジャムではなかなかお目にかかることのないハーモニー♪


そうそう、フランスのお土産ではありませんが、もう一つオススメのジャムがあります。

それはロンドンのお土産でフォートナムメイソンで買ってきていた、紅茶の香りがするイチゴジャム!


いちごと一緒に鼻を抜ける紅茶の香りが上品でクロテッドクリームと共にスコーンなどにたっぷりつけて楽しみました♪(国内のフォートナムメイソンのショップでも購入できます)


ちなみに、ミオジャムは、国内では350g¥2000前後のお値段ですが、本国では5~7€ほどで販売されています。

ボンマルシェやギャラリーラファイエットなどで購入できると思います♪