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TORUMIRU

視点を変えるウェブマガジン。TORUMIRU(撮る観る)、はじまります。

2021.02.20 03:56



はじめまして、TORUMIRU編集長の龍輪です。いつもは「さっとん」と呼ばれています。今回は初回ということもあって、挨拶がてらこのウェブマガジンについてお話ししていこうと思います。



このTORUMIRUというウェブマガジンには主役がいます。その主役は仁美、海人の和田夫婦のお二人です。ここではいつものように「ひとみん」と「カイトくん」と呼ばせていただきます。このウェブマガジンの目的は、この二人の世界観や見ている景色をより深く届けることです。どちらかと言うと、ファンクラブの会報みたいなものを想像していただけた方がいいかもしれません。幅広く届けると言うよりは、より濃密にお届けすることになると思います。



仁美と海人




二人にこの企画を提案されたのは、先月のことです。「私たちのことを知ってもらいたい」そんな内容だったと思います。自分たちで自分たちのことを伝えていくことが苦手な二人は、こうやって誰かの文章によって、自分たちの世界観を届けようと考え至りました。そこで抜擢されたのが私なのですが、それはそれは素直に嬉しかったです。多少の不安はありましたが、二人の世界観をどうやって文章で表現しようかと考えるとワクワクが止まりませんでした。



ウェブマガジンやオウンドメディアと呼ばれるものは、インターネットやSNSが普及するにつれて沢山世の中に生まれてきました。あらゆるジャンル、あらゆる切り口で見受けられるようになりました。noteというプラットフォームがメジャーになりつつある中、ウェブマガジンやオウンドメディアと呼ばれるものは少し縮小気味になってきたのかなと感じています。それは、わざわざ自作でウェブページをつくらなくても、気軽にそれに代わるものをつくれてしまえるようになったということが大きいのでしょう。noteのプラットフォームに読者が慣れてきたという側面もあります。



そんな雰囲気の中、TORUMIRUでは独自のページをつくることを選びました。それはnoteでは二人の世界観は伝えきれないなと感じたからです。カイトくんは写真家なので、写真が活きるメディアをつくりたかった。また「仁美」「海人」という、個別のプロダクトではなく、二人のプロダクトにしたかったということ。なんなら、私たち編集部も含めて、四人のプロダクトにしたかった、という気持ちがあります。



編集部の二人




そんなこんなで立ち上がったプロダクトですが、いまの時代っぽく「クラブハウス」と連携した文章メディアをつくっていきます。おそらく日本初なのでは?と思っていますが、このウェブマガジンは音声と文章の二部構成になっています。毎週月曜21時からのクラブハウスでのトーク、そしてその内容とリンクしたここでの文章。この二つを軸に二人の世界観を表現していきます。



クラブハウスでは、和田夫婦と編集部で一つのテーマについて語り合っていきます。そこには「問い」があり「問いかけ」があります。すでに答えがあるものではなく、なかなか一つの答えが出しにくいものをテーマとして扱っていきます。話し合いの中で、それぞれの考えや意見を出し合った上で、浮かび上がってきたものを「暫定の解」として、投げかけていきます。もちろんそれが聴いている方にフィットするかは分からないし、反論や意見が生まれるものになり得るかもしれないですが、それも含めての「問いかけ」になればと思います。



これから手探りな状態なのですが、少しでも身近な距離と豊富な角度から、二人のことをお届けできたらと思っています。これなら、末永くお見守りいただけると幸いです。




文|龍輪諭