2021.2.21🌸ネモフィラ「妖怪アパートの幽雅な日常」【stand.fm配信原稿】
いつもありがとうございます。
伊藤恵です。
stand.fm、2/21分の配信原稿を記録させていただきます。
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こんにちは!「ふくわ」です。
このチャンネルは、山形の書道家・伊藤恵が可愛がっている ヒツジのぬいぐるみ「ふくわ」と「はわわ」が、主人になりかわって、日々の学びや気づきを書道やアニメの話を交えてお伝えし、心に楽しい発見と安らぎをお届けする番組です。
2/21がお誕生日の方、おめでとうこざいます!
また1年、素敵なことがたくさんありますように。
2/21の誕生花は「ネモフィラ」
花言葉は「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」です。
ネット記事から花名と花言葉の由来をご紹介します。
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「Nemophila(ネモフィラ)」は、ギリシア語の「nemos(小さな森)」と「phileo(愛する)」を語源とし、原種が森の周辺の明るい日だまりに自生することに由来します。
青い花の中心が白い、その花姿から、英語では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」と呼ばれています。
花言葉の「可憐」は、かわいらしいその花姿に由来するともいわれます。
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さて今回のアニメ紹介は「妖怪アパートの幽雅な日常」です。
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主人公の名前は、稲葉夕士。中学一年生の時に両親を交通事故で亡くしてから、
身を寄せていた伯父夫婦の下を離れ、学生寮つきの高校に進学する。
ところが、入居予定の寮舎が火事で全焼したため、行き場をなくしてしまう。
夕士は、不思議な声に誘われて訪れた不動産屋で、格安のアパート「寿荘(ことぶきそう)」を紹介され、入居する。
そのアパートは霊能力者や古物商など、癖の強い人間たちに混ざって妖怪・幽霊の類いが暮らす、妖怪アパートだった。
夕士は当初、戸惑っていたものの、住人たちとふれあううちに、居心地の良さを感じるようになる。
学生寮が再建され、夕士はアパートを出て引っ越しするが、他人行儀な寮生同士の関係などに違和感を覚え、考えた末に妖怪アパートへ舞い戻る。
再びはじまったアパート生活で、夕士はひょんなことから魔道書「小(プチ)ヒエロゾイコン」の持ち主となり、様々な出来事に出会う。
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というお話です。
山形の伊藤恵さんは、もともと原作の小説を読んでいて、お気に入りの作品のひとつだったので、アニメ化を知った時には嬉しい衝撃でした。
主人公の夕士くんが、個性豊かな妖怪アパートの住人たちのおかげで、世界を見る力が広く深くなっていく成長の様子が、見ているこちらにとっても学びになる、そんな作品です。
平穏な学校生活だけでは得られない学びが描かれていて、10代のときに読みたかった!と伊藤恵さんは思いました。
他にも楽しい見どころは、妖怪アパートのまかないさん、るり子さんが作る、手間を惜しまない旬のお料理が、なんともおいしそうなこと。お料理はもちろん、るり子さんは妖怪アパートの住人たちに大人気です。読者さんからの人気もあつく、番外編として「るり子さんのお料理日記」が出版されているほどです。
そして第1クール中盤で登場する、「プチ・ヒエロゾイコン」という魔導書の登場と、夕士くんがその持ち主に選ばれたことで、魔導書を扱えるようになるための特訓をするようになりますが、その様子はまさに修行です。
書道も究めようと思えばどこまでも果てがない修行ですから、少し通じるものを感じて見ていました。
修行によってたくましくなっていく夕士くんの成長ぶりも、目が離せないです。
YouTubeからアニメPVのリンクを貼りますので、お時間がありましたらぜひご覧ください。
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次回は美文字のコツか、気まぐれで違うテーマにするかもしれませんが、よろしければお聞きください。
皆さんの心に楽しい発見と安らぎをお届けできていたら嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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こちらの原稿はstand.fmのアプリかインターネットでお聞きいただけます。
よろしければお聞きになってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。