世界新車販売台数の推移

脱炭素社会に向け、世界中の自動車産業が転換期を迎えています。

現在、約93％を占めるガソリン車とディーゼル車は、10年後には48％となり、電動車(電気自動車やハイブリッド車)の合計に抜かれると言われています。

一気に加速する自動車の脱ガソリン車化。米のテスラや中国の国営企業や新興企業、欧州車メーカーがEV(電気自動車)の開発、販売に力をいれている一方、日本は若干出遅れています。

特にトヨタは、EV車よりも、プラグインハイブリッドや燃料電池車に注力している印象ですよね。電気自動車の弱点である、コストが高い、航続距離が短い、充電時間が長い、充電スタンドが少ないなどを考慮すると、次の覇権を握るのはむしろハイブリッド車だと判断しているように感じます。