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デキレジ(デキる研修医)になろう!~一医学生の備忘録~

役立つ知識

2015.09.01 07:18

☆クレアチニンとGFRは反比例する


☆洞調律=Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,aVf誘導でQRSの前に上向きのP波があること


☆肺静脈圧亢進・肺水腫の画像所見

左房圧                      血管径

〜10㎜Hg(正常)  下肺野>上肺野 

10〜15 ㎜Hg          下肺野≒上肺野

15〜25 ㎜Hg          下肺野<上肺野 (肺静脈血の再分布)

25〜35 ㎜Hg          下肺野<上肺野、線状陰影・Kerley線  (間質性肺水腫)

35 ㎜Hg〜               下肺野<上肺野、斑状陰影・蝶形陰影   (肺水腫) 


☆出生児に脳に石灰化

結節性硬化症

Sturge weber syndrome

先天性サイトメガロウイルス


☆前兆の見られない片頭痛は前兆の見られる片頭痛より2倍多い


☆急性多関節炎で感染症

   ①細菌性

      感染性心内膜炎

      淋菌性関節炎

   ②ウイルス性

       風疹

       ヒトパルボウイルスB19

       HCV、HBV

       急性HIV感染症 


☆ラクナ梗塞

主な原因はlipohyalinosisだが,アテローム血栓が原因のこともある.

穿通枝動脈の入口部にアテローム硬化性の病変が形成され,複数の穿通枝をふさいでしまうものをBAD(branch atheromatous disease)と呼ぶ.

これは梗塞巣が進行性に拡大することが多い.


☆脳梗塞と血圧

脳は虚血となっているので,脳灌流圧を保つために血圧は普段より高くなっていることが多い.なので脳梗塞なのに血圧が低い場合は,大動脈解離を疑う.


☆好中球数が200/μl 以下になると炎症反応そのものがおこらなくなる


☆好中球減少者に直腸診は禁忌

腸内の細菌を押し込んでしまい、肛門周囲膿瘍などを起こしてしまう可能性がある


☆有意な発熱

免疫正常者で38.0℃以上

免疫不全者で37.5℃以上


☆不明熱

38.3℃以上の発熱が

3週間以上続いていて

様々な検査を行っても原因が不明なもの



☆尿毒症とBUN

BUNが120-130 mg/dlなら症状でてもおかしくない


☆腹水

正常  20〜50 ml

エコー  100 ml以上ないと確認不可

shifting dullness  1500 ml以上ないと確認不可


 ☆尿中hCG半定量測定

4週間以内は陽性とならない



☆髄液中の糖の正常

血糖値の1/2〜2/3程度