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◇この世に生きた「あかし」

2021.02.23 00:00

 「人は二度死ぬ」の言葉があります。

一度目の死は、通常の命が終わったとき。

二度目の死は、その人がこの世に存在したことを知る人が、誰も居なくなった時と、言われています。

さて、私がこの世で生きた意味は?

何を学び、何を残したのでしょう…。

とても難しいです。

今回は、そんなことを考える大切なイベントのご案内です。

沢山の方との出会いもあります。

オンラインのZoomで気軽に参加出来、無料のイベントです。

3月17日(水)の夜7時です。

是非、画面の中でお会いしましょう。

以下は先日、これまでにご縁をいただいた方々に送らせてもらったメールの内容ですが、その後半に作家の甲田さんと、私がこのイベントについて対談した映像のyoutubeのURLを貼り付けています。

音声と、映像でお伝えする始めての挑戦です。

もし、良かったら観てください。 

お恥ずかしいですが。 にこっ!  亀ちゃん 



『作家・甲田さんを囲む会』 ~自分史の残し方~のご案内

こんにちは。

三寒四温で春の本番を待つ今日この頃ですが、皆様お変わりないですか?

幸せの入り口屋 西亀 真・亀ちゃんです。

さて、今日はWeb会議システム「Zoom」を使っての素敵な集まり『作家・甲田さんを囲む会』のご案内です。 参加は無料です。

何故私が皆さんにお知らせしたいかをちょっと聞いてください。

今から20数年前、新聞のコラムで「5年前に何をしていたか覚えていない人生は、もったいない。この5年の歳月が有っても、無くても良かったということになってしまう」という記事を読みました。

私は「はて…、5年前の私は何をしていただろう」と考えてみたのですが、思い出せませんでした。

ちょうどその年の暮れに本屋で「10年日記」(1ページが10段に別れていて、毎年その日の出来事が10年書けるようになっている)を見つけ、それから10年間日記をつけました。

その10年の間に我が家にペットの愛犬「スキュラ」が来ました。

10年日記が終って5、6年経ったころ、その愛犬との別れの日が来ました。

「スキュラは、我が家にはいつ来てくれたんだったっけ?」という話になり、10年日記を私は目が見えなくなっていたので、妻に我が家に来た日を探してもらったら、その日が見つかりました。

そこには迎え入れるための覚悟の気持ちと、嬉しい気持ち、それから「これから家族の一員として、よろしくね」とドラマの始まりの言葉が書かれてあり、当時を懐かしく思い出しました。

愛犬スキュラがこの世に存在し、家族とともに暮らした証がその日記帳に残されていました。

また、その10年間で私の視力が段々と落ちていったのですが、「私の生き甲斐が一枚一枚はがされていく」などの見えなくなる不安や寂しさを刻んだのも、その日記帳でした。

この日記帳は私と家族、そして沢山の方々とどう生き、どう考えたかを示す大切な証になっています。

前書きが長くなりました。

先日、私が尊敬する作家の甲田智之(こうだともゆき)さんと話す機会があり、「自分がこの世に生まれ、この世を生きた証を残すことって、大切ですね」という話になりました。

その中で甲田さんは「本人さんは覚えていないと思っていることでも、思い出せたことだけを話してもらったり、こちらからの質問に答えてもらっているうちに、その時の状況や、気持ち、それからあの時の相手の気持ちが改めて分かった」ということがよくあると教えてくれました。

人生はドラマです。

私は、なるほど、自分の人生を振り返るのに良いツールだなと思いました。

それで是非、作家・甲田さんにその「大切な生きた証」を残すための道具や、残し方を教えてもらいたいと思い、お話会をお願いしたところ、快く引き受けてくださり、今回の『自分史の残し方』というお話会につながりました。

という訳で、これまでにご縁をいただいた大切な皆さんの「これまで生きてこられた記憶」を、整理するお手伝いをしたいと思っています。

ご興味のある方、気軽にzoomで集まり、甲田さんのお話を聞かせてもらいましょう。

皆さんと画面の中でお会い出来るのを楽しみにしています。

(zoomが始めてという方、サポートします。是非、この機会にzoomデビューしませんか。zoomはとても簡単な上、無料で使えます。

また、今後色々なお役立ち出来る内容のイベントを、zoomでやっていきます。それらにもご参加くださいね)

★開催日程

2021年3月17日(水)

19時から20時30分頃まで

各自「zoom」が出来る場所で

参加費は無料です。

参加ご希望の方は、お名前、お電話番号を明記の上

次のメールアドレスにお申し込みください。

【shiawasenoiriguchiya@gmail.com】

前日までに参加用のURLをメールにて、ご連絡させて頂きます。

★締め切り:3月15日

※zoomを使用しますのでインターネット環境は必須です。

スマートフォンやタブレットでも可能ですが、なるべくパソコンをおススメします。

※使用する端末でzoomの使用ができるように、アカウント作成またはダウンロードを必ず事前に済ませておいてください。

こちら→https://zoom.us/signin

*★甲田さんと西亀が今回のイベントに懸ける思いを話した座談会の様子もyoutubeでご覧ください。*

         

★甲田智之(こうだともゆき)さんのプロフィール

作家。1984年大阪生まれ。京都精華大学卒。ライター・編集業、脚本家を経て、岡山県真庭市に移住。ライティングと地域づくりの株式会社はこらぼ代表取締役。

著書に「中村文昭という生き方」(ごま書房新社)。

ありがとう・ぁみさん原作「レイワ怪談」(学研プラス)全シリーズで、ノベライズ参加。

神戸のコミュニティ紙で、童話も連載。

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