スキルを言語化して 分解したら 発見できた強み
こんにちは。優子です。
私は大学・大学院時代にプログラミングやロボット工学を学んでいて、卒業後は大手電機メーカーにシステムエンジニアとして勤務していました。
高校時代、文系教科に比べて理系教科の成績が良かったのと、数学が好きという理由で理系大学に進んだのがはじまりでした。
でも、システムエンジニアの仕事がしっくりこず、興味があった“文章を書く”を趣味でスタートさせたのをきっかけに、それを仕事にすることになりました。
(父が新聞記者をしており、その影響もあってか本を読むこと、活字に触れることが好きでした)
理系出身だけど、文章を読んだり、書いたりするのが好き。
一見するとあまり繋がりがないように感じますが、最近、私はそこに共通点があるのに気が付きました。
共通点、それは“論理的である”ということ。
数学の問題を解くのに論理的なプロセスが必要だということは、多くの人に頷いてもらえると思います。
大学時代に学んだプログラミングも、論理的に考えることが必須でした。
(ちょっとでも論理に矛盾があるとプログラムは動きません)
論文を書いたり研究発表をするときには、専門知識がない人にも研究内容を理解してもらえるよう、論理的に話を展開する必要がありました。
そして今。
インタビュー記事を書く際にも、読者の方がスムーズに読めるよう、論理的に話を進めることを意識しています。(できているかどうかは置いといてw)
今まで学んだ理系の知識について、「意味がなかったなぁ」と自虐的に思うことが少なくなかった私ですが、実はそのスキルがいま活きているのかもしれない、と最近感じました。
多分これは、いろんなことに言えるんだと思います。
勉強してきたこと、育児をしてきたこと、前職で学んだこと。
そのどれもがいまのスキルになっているはずです。
パッと見は何の脈絡もないように見えるかもしれません。
でも、スキルを言語化して分解してみると、意外な自分の強みを発見できると思います。
その強みから派生する仕事や働き方を探してみたら、自分に合った業種や業界に出会えるかもしれないな、と感じました。
転職・再就職を考えていて、自分の強みが分からずに悩んでいる方がいたら、ぜひ“スキルを言語化して分解してみて”ください。
きっと自分の強みが発見できるはずです☆