素通りできない、オットー・ネーベル

抽象画の下描き描いています。

最近、カンディンスキーやシャガール、クレーなど とも親交のあったスイスの画家、オットー・ネーベルを研究中です。

日本ではあまり名前は知られていない画家ですが数年前に回顧展も開催されています。

色鮮やかな色彩と不思議な形をした図形。

ものすごく強い個性というわけではないけれど、何かホッとする安心感なものを感じさせます。

言われないと何が描いてあるかもわからない抽象画ですが、だからこそ素通りできない面白さがあります。

この絵きれいだねー、では終われない。

具体的ではないからこそ鑑賞する人の観ようとする意志が必要になる。

オットー・ネーベル

シャガールに影響を受けているこちらの絵とかはまさにそれを感じさせます。

シャガール好きな人なら分かりますよね。

こちらかがシャガール。

絵を探求していくのは面白いですね。

これからの時代は抽象画が来るんじゃないかなーと勝手に思っています。笑