王喜ブラックファイターズ 報告書
2021.02.22 00:37
令和3年2月21日日曜日 に山口県下関市で活動されている
王喜ブラックファイターズに行ってきました。
今回は野球ではなくソフトボールチームでの講演となりました
私は下関全体でソフトボールがとても盛んな地域だと初めて知りました
全盛期は小学校1校につき1つのチームがあったほどと聞いて驚きました
多少ルールや使用するボールなどが違いますが球技なので野球肩になりつつある選手がある程度いらっしゃると思い現地に向かいました 王喜小学校グラウンドにて
少し講演時間より早く現地についたら元気な声がグラウンドから響いてきました
とても活気のある生き生きとしたチーム雰囲気を感じました
講演は A4用紙の書かれた内容を見てもらいながらそれについての話をしました
野球肩になってからの一連の流れの説明と現状の病院のあり方や整骨院などの
一般的に対応される事柄を聞いて頂きました
次に選手たちを肩部の検査テストを実施しました
ピッチャー3名 キャッチャー2名 内野手7名 外野手6名 計18名
痛みなどの自覚症状があった子供はなく 無自覚な状態の子が18名でした
18名中 17名が野球肩に変異しつつある状態で1名だけテスト結果が陰性になりました
テストを始めてから最初は反応が皆さん薄かったですが徐々に肩が回らない子たちが多いことに大丈夫なのだろうかという反応が大きくなっているように感じました
指導者の方にもテストを受けてもらいました、年齢が高い方ほど両肩に異常が発生していました
検査テストの実習講習を指導者同士で行っています↓
今回、参加頂いた方にはまだまだ拙い内容ですが聞いて頂いてありがとうございました
これを元にさらなる野球肩を周知出来るような取り組みに邁進してまいります