Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

KYOSHO RC BLOG

電動ハチイチを初体験! 〜箱出し状態でサーキット走行が可能なレディセットVol.2〜

2021.02.23 20:51

皆さん、こんにちは。

R&Dグループの古屋です。

毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。

さて前回はエンジン版の『MP9 TKI4 レディセット』の箱出し初走行をお届けしましたが、今日は続いて電動版の『MP9 VE レディセット』の箱出し初走行をお届け致します。

電動版のハチイチは私は初めてです、ワクワクしますねぇ~


(エンジン ハチイチ編はこちらから)

早速ですが、電動版もエンジン版同様にMP9e レディセットはNEO3.0 VEの上位モデルに位置し、レディセットでありながら箱出し状態でサーキット走行が可能を掲げたモデルです。今回もハチイチバギーを再開される方目線で走行レポート致します。


ロケ地も前回同様に千葉県佐倉市にあるケンちゃんサーキットです。

http://kenchan.mio-kk.co.jp/index.htm



電動の1/8バギーってバッテリーとモーター、スピードコントローラー(ESC)はどんなの使っているの?


って素朴な疑問をお持ちの方も多いと思いますが、


やっぱりモーターは大きいです。


一般的ないわゆる540サイズのルマン240Sモーター(左)と比較するとこんな感じです。直径はルマン240Sが約36mm、MP9eのTORX 8+は約40mm、長さはルマン240Sが約52mmに対してTORX 8+は約68mm。


シャフト径も一般的な540サイズが3.175mmに対し、TORX 8+は約5mmと極太。


ピニオンギアのモジュールは左がビンテージ用の1/48ピッチに対してMP9eはエンジン版と同じく1.0モジュールを採用。


大きなジャンプやギャップの走破時にシャシーがねじれたりしてバックラッシュが離れたりするので、やはりこのくらい大きくないとなめてしまうと思われます。


アンプもちょデカ! 1/10用のルマン240S ESC(左)を隣に置いて大きさを比較。

縦横共にビッグサイズです。


モーターコードも太い12ゲージで、アンプには4mmのヨーロピアンコネクターで接続します。


バッテリーは1/10と同じサイズのバッテリーを2本、直列で繋ぎます。


直列と言う事はつまり7.4V×2本で14.4Vで動くという事です。

それはそれは、恐ろしいほど速いです、はい・・・


特にLi-POバッテリーの取り扱いには十分にご注意くださいね。


バッテリーは同じ種類の物で、出来るだけCレートが高い物をお薦めします。


できるだけ同じくらいの回数を使っているバッテリーが良いです。


2本同時に購入してペアでお使い頂く事をお薦め致します。バッテリーの性能が不揃いの物や、充電してあるものと充電していない物を同時につないでしまうと、ボルト(電圧)が高い物からボルト(電圧)の低いバッテリーに電気が流れ、ショートして発火する恐れがあります。

※バッテリーの充電や接続は屋外で行ってください。


必ず満充電されている状態を確認してから繋ぎましょう!

それでは準備が出来たので走行です。


なななんと、速っ、、、

エンジン仕様より明かに加速が速い。。。

めっちゃ速くて怖いぐらい。

いやぁ~、速過ぎる~、楽しい~


MP9e、無茶苦茶良く走ります。(エンジン版の時と同じ事言ってる気がしますがマジです・・・)


正真正銘、レディセットを箱から出したままの状態ですが、正直びっくりする位良く走ります。


あまりに車のスピードが速いので、吉丸親分がプロラインタイヤを貸してくれました。


するとさらに良く走るようになって取り付かれた様に走りこみました。楽しい~

調子に乗ってフルスピードで大ジャンプ、 あれれ・・・、車が消えた。。。

思いっきり場外乱闘。 アイタタタタ。


さすがに丈夫なMP9e様もリヤダンパーステーが曲がってしまいました。(そりゃそうだ)トホホ


頑張ってダンパーステーを取り換えて再開です。

しかし、ぽつりぽつりと雨が降ってきた・・・


少しぐらい雨が降ったって・・・、

楽しすぎてやめられまへん。


バギーですから。

この際、とことん走ったれ~ と。



写真では解り難いかもしれませんが、段々雨脚が強くなり・・・

タイヤはもはや泥団子状態・・・



とうとう諦めてこの日は終了~


かなり汚れちゃいましたけど、


でもとてもとても楽しかったです。やみつきになりますよ~これは。

お掃除、大変・・・


私は苦手なので宮崎師匠のRCを楽しんだ。そのあとは?を参考にしてくださ~い。

MP9eも箱出しで、スプリングテンションすら変えずにここまでのパフォーマンスとは、改めてこの製品の高いポテンシャルを実感でき、何よりこの速さは快感です。


ではまた、次回をお楽しみに!