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Oimachi Act./おい街アクト

女性の潜在意識に秘む"願望(?)を観ることになる

2021.02.24 03:00

「博士の愛した数式」の著者、小川洋子の原作

「薬指の標本」を、フランスの女性監督ディアーヌ・ベルトランが脚本を手掛け監督した作品。

主演はウクライナ出身のスーパーモデル、オルガ・キュリレンコ。

この作品出演時は25歳。


物語は工場で働いていた若い工員イリスが、作業中に薬指の先を切り落とす。

工場を退社し、一人ふらりと港町へ引っ越していく。

そこで不思議で謎めいた"標本アトリエ"で働くことになる。

ある日、そこの標本作者の中年男から、一足の靴をプレゼントされる…。

その標本アトリエには、捨て去りたい"想い出の"モノ"、標本にしておいて、いつか又見たくなった時に来る。そんな"モノ"と"人"が訪れて来る。

オタクっぽい、マニアックな発想から生まれたマイナス志向のストーリーが展開される。

主演のオルガ・キュリレンコのメイクは、若かりし頃のブリジット・バルドーを感じさせる。

彼女の着る服装がとてもカワいくて、センスが良いと思ったら、フランスの有名なデザイナーが担当している。


この映画から「007/慰めの報酬」(2008年)へ。

そしてハリウッドのメジャー作品へとセレブな道を歩んでいるようだが。



作品「薬指の標本」

(2004年フランス作品)

監督・脚本/ディアーヌ・ベルトラン

出演/オルガ・キュリレンコ、マルク・バルべ、スタイプ・エルツェッグ、他