ピアノを再開したしたけど思い通りに弾けない悩みを解決!ブランクを乗り越えて再び弾き始めるための打開策!
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はじめに
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幼少期にピアノを習っていて、
また再開する人は大勢います。
今回は、その際に立ちはだかる「壁」と
その「打開策」を考えていきたいと思います。
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「壁」と「打開策」
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ピアノを再開しようと思っても、
なかなかハードルが高い面も。
困難な部分と、その解決策を具体的にあげて、
考えていきたいと思います。
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何から始めたらいいか
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幼少期にピアノを習っていた時には、
先生がオススメした教材や楽譜集を使って
いわば「半自動的に」ピアノが上達できる道筋を
進むことができていたと思います。
しかし、大人になって再開する時には、
自分で上達する方法を選択しなくてはいけません。
・独学でやるか習いに行くか
・どんなペースで練習すればいいか
・どの教材を使えばいいのか
・ジャンルはクラシックでいいのか
、、、などなど
再開にあたっては、
上記のような悩みが出てくることかと思います。
あれこれ悩んでも自分にあったカリキュラムが分からなければ、
以下のような2つの方法を試してみましょう。
1つ目は『体験レッスンを受ける』ことです。
先生に状況を話して相談してみると、
あらかたの今後の道筋を示してくれると思います。
ただ、体験レッスンを受けると入会を勧められるのが
何となく気がひける方もいるかと思います。
そんな場合は2つ目の方法です。
『とにかく楽譜や教材を買ってがむしゃらに練習してみる』です。
子供の頃にレッスンで弾いていた曲が一番いいと思います。
数日触れていると、小さい頃の感覚が少し蘇ってくるでしょう。
そして少し楽しくなる気がします。
そういった小さな気づきをきっかけに、
弾きたい曲とか、上達させたいテクニックなどが、
思い浮かんでくると思いますよ。
そして、新たなステップとして次にあげるような
悩みにぶち当たることが多いですね。
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譜読みが遅い
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思い通りに楽譜が読めなくてつらい、、、
なんて経験はないでしょうか。
ブランクがあると昔はスラスラ読めていた楽譜が、
何となく時間がかかってしまうと感じる方は多いようです。
特に練習時間が限られている社会人にとって、
譜読みは時間との勝負といっても過言ではありません。
指を動かす練習まで行き着かなくては、勿体無いですもんね。
そんな時は、焦らず大人ならではのひと工夫をしてみましょう。
それは曲の分析です。
右手だけ、左手だけを指の動きとともによーく研究してみるのです。
最初は指番号を全て楽譜に書き込んでもいいと思います。
すると意外と繰り返しが多いはずです。
よく楽譜を見てみると、
似たようなメロディや指使いも出てくるので、
それを見つけるだけでも効率的に譜読みを進めることができ、
練習が結果的に進むでしょう!
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指が動かない
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早いパッセージを弾く時は、
指が思い通りに動かないことも多いでしょう。
「昔は弾けてたのに全然リズム通りに指が動いてくれない」
なんてことがあるかもしれません。
特に薬指と小指は普段つかわない指なので、
なかなか言うことを聞かないはずです。
そういった時は、遅いテンポで片手ずつ練習するのが基本ですが、
あまり楽しくなくてモチベーションが続かない場合もあると思います。
そんな時は、少し遊びも混ぜてみましょう。
例えばスタッカートで跳ねてみたり、
リズムをスイングさせたりして
アレンジして遊びます。
指の筋肉をほぐしたり鍛える効果がありますね。
やりすぎは禁物ですが、指の感覚を取り戻すにはいい練習だと思います。
指が動かない時は、指の練習曲を並行して行うことが一番効果があります。
「ハノン」は昔から代表的な指の訓練には最適と言われて、
初心者からプロまで愛用していますよね。
また、「バイエル」を持っている方は、
曲が短いので指のウォーミングアップとして利用もできますよ!
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最後に
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私も、何を隠そう幼少期にピアノを弾いていた再開組です。
再開にあたっては、色々と思い通りにいかず苦労しましたが、
それを乗り越えて、今では自分にあった練習や表現方法を
手に入れることができてきました。
幼少期に習っていた方は、指に演奏した記憶が残っているものです。
ですので、全くの初心者と違って、その感覚を取り戻せさえすれば、
上達のスピードは速いです。
苦労の先に見える楽しさを想像して、
まずは数ヶ月コツコツ練習してみましょう!
すると何か取り戻しきている感覚がきっと生まれることでしょう!