レーズン(干しぶどう)には種類があります(味も違うよ)
こんにちは
千葉県松戸市新松戸(南流山駅お隣)
脱・初心者さん向けパン教室
ふろむすくらっち ユウコです。
今日は、パン作りによく登場する材料干しぶどう(レーズン)についてです。
レーズンに種類があるって知ってますか?
「は?レーズンはレーズンでしょ?種類って??」
レーズンとは干しぶどうの総称です。ただ、黒い粒の「カルフォルニアレーズン」が一番多くスーパーなどで目にすることがあるので、レーズンというとこれを意味して使うことも多いです。
実際には
1カルフォルニアレーズン(よく見るアレです)
2カレンズ(ちっちゃくて黒い、酸味系)
3ゴールデンレーズン(色が美しい、柔らかで甘くて美味しい)
4グリーンレーズン(色がきれいであまずっぱい)
などが割と有名かな~と思いますが、2,以降は大きめのスーパーや製菓材料店、輸入食材店などへいかないと見ない、ということも多いかもしれません。
たまにミックスレーズンという名で、色々混ざってるものも見かけたりしますね~。
あと、最近近所でみつけたのはマスカットのレーズン。これはそのまま食べてもほんと美味しい。ちゃんとマスカットの香りもする。
日本だと、レーズンというと一種類をぽんって想像するけど、海外だとドライフルーツはもっと種類が豊富なので、外国人は「レーズン」と呼ばずに「サルタナ」とか種類で呼ぶ人も多いですね。
そういえば、海外からの友達へプレゼントしたパンについての質問で「パンに入ってるぶどうはどの種類を使ったの?色んな味がして美味しかった。」と聞かれたことがあります。
お値段でいうと、生産量が多いからか1,のカルフォルニアレーズンが一番お手頃価格ですね。最近はあまり見ませんが、たまにオイルコーティングしているものがあるので、パンに使うときは熱湯で油を落としてから使うとふっくらして美味しいです。オイルコーティングしてないものはぬるま湯とか水にちょっと漬けるだけでふっくらするので、ひと手間ですが
美味しくなります。色んなレシピがありますが、私はだいたい入れるときは戻して
使いますね。(パン生地の水分を取らないので、パンが乾燥しにくくなる利点もあります)
でも、忘れちゃったら諦めましょう。
こんなにレーズンに付いて書きましたが、実は私、一番最後に食べられるようになった苦手な食べ物がレーズンです。確か、25か26くらいまでダメでした。
もちろん小学校の給食に出たレーズンパンはぶどうだけつまみ出して錠剤薬のように牛乳で飲み下してました。(たまに油断してパクっといったところに隠れレーズンがいてウッっとなった。。。)
食べられるようになったきっかけは、イギリスブラブラしていた期間に(お金ないので)ランチ買いによく行っていた小さなお店で売っていた比較的安くて美味しいパン(スコーンだったかな?)がレーズン入っていて、我慢して食べてるうちに平気になったという荒療治でした。
まぁ。今となっては笑えます。
嫌いな食べ物、今は全く無いです。ちなみに過去に嫌いな食べ物に上がったのはヨーグルトとレーズンだけ。どちらも克服したので、今はなんでもこい!です。
皆さんは嫌いな食べ物ありますか??