算数の総合テスト@小5

総合テストは、小4の時から数えると

9回目になります。

いつも要求のギリギリを

求めますので、試験前には

独特な緊張感が漂います。

今日もテスト前には

見直し、解き直しをしまくる

生徒の姿が見られ、ようやく

受験生らしい雰囲気が

漂ってきています。

今回の最高点は87点でした。

平均点は70点くらいです。

それでも、試験範囲に関する

私の意図をもっと理解していれば

さらに高得点がとれたかなという

印象があります。

もっともっと、

基本問題の連打が必要です。

一瞬で問題を解にみちびく

こなれ感が必要なんです。

基本の習熟を軽視しては

いけません。大体できるで

勉強を止めず、もうどうやっても

簡単に出来るというくらいに

詰める必要があるのです。

しかし、それでも、

以前と同じ点数くらいに

思われても、内容は全く

違っていて、特に

今回60点台だった子たちのなかにも

褒めたい子はたくさんいました。

正しい答えを書いていても

違う答えを書いてしまって

ミスをしたケースも多く見られ、

やはりそれは練習がもう少し

必要で、正しい解答に

たどり着くイメージが

確かなものになるまで

やるべきであり、あと一歩が

届かなかったものと思います。

しかし、努力によって過去の自分を

超えた部分をしっかり

評価したいです。

内容はかなり変わっていました。

あとは、何にどう取り組むか、

どこまでやり切るか、その

ここに異なる基準を、

自分にあてはまる基準を

つかめるまでやる必要があります。

やはり個々に能力は違うので

必要な量は異なります。

それは受け入れた上で、

工夫しながらできるだけ

短い時間で習得できるように

頭を使っていく必要があります。

人と比べると、自分なんて、と

思ってしまいがちですが、

昔できなかったことを

できるようにし続けられるだけでも

成長なのです。変化です。

結局大人になって

成長を止める人も多いので、

学んで向上する態度を

持ち続けられる感性を

育てた方がよいです。

ぜひ、できるようになったことを

評価してあげてください。

そして、以前よりよくする方法を

子どもたちに考えて

もらってください。