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部下のマネジメントに悩む!部下発言行動ノートの記入を始めました!

2021.02.24 21:00

Doug BardwellによるPixabayからの画像


野村再生工場

昨年、お亡くなりになられた、元プロ野球監督の野村克也さんは、数々の選手を復活させ「野村再生工場」なんて言われていた時代もありました。当時すごく興味がありました。なぜ、野村監督にかかると選手が復活できるのか?と・・・


野村監督の名言の中に

「巨人にはあれだけの優れた選手がおるのやから、勝って当たり前や!アリが像を倒すから野球は面白い」

という言葉があります。

この言葉がすごく好きで、チーム全員が優れていなくても、個性・長所を尊重し、適した人材を適した仕事に配置することで十分に成果が出せる考え方です。すごく共感します。


またこんなことも言ってます。

「自ら考える野球を辛抱強く植え付けていけたことで、楽天が好成績を上げることができた」

この辛抱強く植え付けていくという考え方が部下のマネジメントの面で参考にしております。しかし悩むことも多くあります。私も部下全員が女性のために、あまり執拗にならず、適度な接し方で、行っていくことに悩みました。最近では、はっきり伝えることは伝え、時には厳しくもしています。

しかし、この「自ら考える」ということが、主体性を引き出し、選手の復活に大きく関わっていると感じます。ビジネスシーンでも同じことが言えると・・・



適材適所って難しい!

プロ野球選手なら「足が速い」「打撃が得意」「ボールの見極めが良い」など、各選手の特徴をデータ分析して、選手の強みを見出しています。しかし一般的な企業では、そこまで人材のデータを計測できませんし、正直、何となくのイメージで判断しているのが現状と思います。私もイメージで判断しています。より部下を知るために、より部下がどういうことを考えているかを見極めるために、今年から、試験的に始めたことがあります。ノートをつけるようにしました。題して「部下発言行動ノート」です。



部下発言行動ノートを始めました!

決して、部下の上げ足をとる目的ではなく、何を考えて発言しているのかなど、普段の会話を記載し、行動の振り返りや成長にも繋げることができると考えて今年から実施を開始しました。

昨年は試験的に短期間実施しましたが、フォームを改善・修正し、自分のシステム手帳のリフィルに応用しました。

部下の1週間の行動予定を事前提出してもらい、行動の目的を明確にすることと、その振り返りを行いその週の成果・目標の達成の有無、すなわちPDCAを一緒に回すことです。また様々なミーティングなどでの発言したことを記載もしています。何を考えているかを考察してみることに致しました。なぜならば、部下の考えていることを理解するためです。

これで何らかの成果につなげれば、今後、自分の推奨した使い方を披露していこうと考えています。