「ここまでは想定内だが、何らかの力が動いている」スーパークレイジー君こと西本誠・戸田市議が訴え(21/02/23)
2021.02.23 14:00
埼玉県戸田市議選(先月24日に投開票)で912票を得票、見事当選を果たした「スーパークレイジー君」こと西本誠氏。刺青、暴走族、少年院になどの過去を公にし、去年の都知事選では金髪に特攻服で踊るという派手な選挙活動でも注目を集めていた。
遠い親戚がいたこと、保育園から一緒だった親友がいたことから、戸田市にはよく遊びに行っていたという西本氏。昨年8月頃には出馬を決めていたという。
「歌って踊ってというイメージだった都知事選の時とはわけが違う。新しい方が来ると、なんとなく煙たがる方がいるのかなというのは耳にはていたので、“町を荒らしにきた”とか“売名で来たのか”などと言われないよう、戸田市議選ではやり方を変え、地道に挨拶をした。特攻服は着てしまったが…」。
問題が起きたのは市議選当選後の今月4日、『ABEMA Prime』に生出演して少年の更生について語った直後のことだった。立候補時には家族のことも紹介、度々相談もする間柄だったという市選挙管理委員会の事務局長に呼び出され、「貴方の当選無効を狙った人がいる」「自分から辞職した方が貴方の株があがる」と告げられた(西本氏のTweetより)という。