【タロット占い鑑定結果・01】半年間の金運
現在、オンラインでタロットカード講座を受講しています。
まだ全講座の受講は終わっていませんが、実際に占いの実践には取り組んでいます。
今までは自分自身のことを占ったり、気になる人のことを占ったりしていましたが、友達に協力をしてもらい、タロットカード占いの練習として実際の悩みを占ってみました。
友達にOKをもらえましたので、その内容を書きました。
Eさん、ご協力ありがとうございました!
半年間の金運を見てほしい
友達のEさんからの占いのご依頼のテーマです↑。
多くの人が仕事をすることでお金を得ていますが、「お金の流れ」となると買い物することもあるでしょうし、臨時収入が入ってくることもあります。
そのため「お金中心?仕事中心?」と確認したところ「お金で!」とのこと。
その代わり、ある1枚のカードだけは「金運の中でも特に仕事運は?」という設定にしました。
今回は「ケルト十字」というスプレッドを使って占ってみました。
そのスプレッド、出て来たカードはこちら…!
①現状…ペンタクルス5(正位置)
②全体のキーカード…ペンタクルス4(逆位置)
③過去…ペンタクルスのキング(逆位置)
④近未来(設定している半年を待たずに起きそうなこと)…ペンタクルス2(正位置)
⑤潜在意識…ワンド9(正位置)
⑥顕在意識…カップ10(正位置)
⑦職場の人たちから見たEさん…ソードのペイジ(正位置)
⑧半年間の仕事運…カップのクイーン(逆位置)
⑨Eさんの可能性…ワンド6(逆位置)
⑩最終結果(半年後の未来)…ワンドのペイジ(逆位置)
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私の解釈
1.現在から近未来まで
私「わ…。今、お金に困ってる?どうにかしないと!って思ってる?」(①②より)
Eさん「うん…!本当に困ってる…!お金ない…」
私「でも過去ではそれなりに仕事の成果などもあったと思う、立派に仕事していたとは思うんだけど、でも何かそれがうまく行かなかったり…?」(③より)
Eさん「えっと…。あ!今の職場じゃなくて前の職場がそうだった!私なりに頑張っていたし、それなりに結果も出ていたんだけど、上司と折り合いが合わなくて結局辞めてしまったり…」
私「なるほど!③のカードって『ペンタクルスのキング』というカードなんだけど、ペンタクルスってお金なのね。お金が伴う行動って仕事だったりするのと、キングなので男性で権力がある人なのね。だからこれは『過去の職場の上司とうまく行かなかった』っていう読み方も出来る。それだね…!」
Eさん「そうなんだ…!うん、そうなんだよねぇ…。」
私「それで今、お金のことを『どうしよう』って思っているでしょ?(②より)それでも近未来にはバランスが整ってくるというか…、副業を始めたりするんじゃないのかな…?(④より)」
Eさん「え!?実はね、副業ではないんだけど今働いているお店だけじゃなくて、系列の別店舗でも働いて、2店舗から収入を得ようかなって考えていたところなの…!」
私「なるほど。副業(違う職種など)じゃなくて、お金が入ってくる経路を増やそうとしているってことね。それもほぼ同じようなものだよね。(④より)」
と、ここで気づいたこと。
Eさんのスプレッドは、面白いくらいに①~④までが全て「ペンタクルス」のカードです。
「金運」を占っていますから、その運勢が時系列で出て来たのかもしれないですね。
ちなみに「ペンタクルス」はお金や仕事の成果、実績などを表すカードです。
Eさんは個人事業主契約でもみほぐしのお仕事をしています。
個人事業主契約のため、完全歩合制なんだそうです。
もしかしたら、企業勤務の従業員よりも一層「収入」についての意識が高くなった結果、「ペンタクルス」のカードが出て来たのかもしれませんね。
2.潜在意識と顕在意識。そして職場の人から見たEさん
私「⑤のカードが『潜在意識』という、自分ではあまり気づいていなかったりする気持ちなんだけど…。次に進む前にちょっと立ち止まっているというか、そういう状態かなぁ…?」
Eさん「うーん…。最近、今まではそんなに言われなかった、それぞれの希望が通っていたんだけど、『全員が平等になるように』と、深夜勤務にも入るように言われたんだよねぇ…。その深夜勤務が正直キツい…。疲れる…。」
私「そっかぁ。閉店時間、夜中の2時だったよね…。そりゃ疲れるよね…。うん、カードの絵柄を見ると疲れているようにも見えるから、その気持ちが出て来たのかもねぇ…。でもさ。でも、顕在意識、これは自分でもしっかり感じている気持ちなんだけど…。これは超・幸せっていう満足感が高いカードなのね(⑥より)。だから気持ちの上ではそんなにツラさはないんじゃないかなぁ?」
Eさん「そうなの。職場のみんなには恵まれていて、楽しいんだよね。だから『深夜かぁ…。疲れるなぁ、イヤだなぁ…。この仕事、どうしようかなぁ…』と思うんだけど、でも職場にいてみんなと仕事ができるのは楽しいから『やっぱり続けようかな』っていう気持ちを行ったり来たりしてる(^-^;」
私「そうなんだ!楽しいのはいいことだよね。そんな職場の人たちからEさんは、軽やかな考え方をする人、柔軟性があって、言うことはハッキリ言うけど、そんなに言葉はきつくない。直感もあるし、意見をしっかり伝えてくれる人だって思われていると思うよ(⑦より)」
Eさん「あー、うん…(思い当たる、のような表情)」
3.仕事運と未来の可能性、最終結果
私「それで仕事運なんだけど…。そのさっき聞いた2店舗から収入を、とか、深夜勤務のことなどなど、いろいろあると思うんだけど…。今考えている『私はこうしたい!』を実現させるとしたら、『周りの人はどう思うだろう』『何か言われないだろうか…』と、周囲からの反応を気にしているというか、周囲から何か言われて傷つくことが嫌だな、それは避けたいなって思ってない?(⑧より)」
Eさん「あー!うん、思ってる…!やっぱりワガママに感じる人もいるだろうし…。あまりうるさく言われることで、うん、傷つきたくないなぁっていうのはあるなぁ…」
私「だよねぇ…。そして未来の可能性なんだけど…。うーん…。『お金、どうしよう!』『お金が欲しい!』という気持ちが強すぎてしまって(②より)、その結果…。うーん、どちらかなんだけど、望んでいた要望がなかなか通らないか、通るんだけど、あまりいい結果ではなかった、自分が考えていたものとは違っていたなぁ、と感じることが起きそうだな…(⑨より)」
Eさん「えー、そうなの?」
私「うん…。いろいろとこだわりが強くなりすぎてしまうのかもしれない…。(②⑨より)」
Eさん「そっかぁ…」
私「その結果、『頑張ろう!』って思っていたんだけど、『あ、やっぱりああすれば良かったかな』とか『あ、こっちの方がいいかな…』と、方向性を見失ってしまう、コロコロ変えてしまうかもしれないねぇ…。(⑩より)」
Eさん「そうなんだぁ…」
私「…イヤでしょ?この未来(^-^; (⑨⑩より)」
Eさん「…でも、仕方ない…」
私「仕方なくないんで!タロットカードは占い結果を再設定できるから、やってみよう!」
望む未来を再設定する
タロットカード占いは「最長半年後」の未来までしか見ることができないと、言われているのですが、それには立派な理由があります。
人の判断や考え、価値観は半年くらいで変化するそうなんです。
つまり、半年後より先は今とは価値観なども大きく変わっている可能性もある。
なので今から変化があまりないとされる「半年以内」しか見ることができません。
逆に言えば。
占い結果が「えー、何それぇ…」だったとしても。
何もしなければその「えー、何それぇ…」の未来がやってきてしまうと思うのですが(^-^;
何かをすれば、いくらでも未来は変えられるということです。
そこでまず、出たタロットカード10枚を使って、自分が望むストーリーを絵柄や雰囲気だけで作ってみます。
10コマの漫画を作っていく感覚でOKです。
最初のスプレッドの形を崩しても構わないし、カードの意味は分からなくても「何となく」の気分で構いません。
自分が望む未来を、出したカードを全て使って描いていきます。
それはタロットカードリーダー(読む人)ではなく、今回はEさん自身にやってもらいます。
そのときに「どのような未来を目指したのか」を自分の中で決めます。
今回Eさんは「カップ10(正位置)」がとっても気に入っていたようでした。
そのため「カップ10(正位置)」が自分のゴールになるようにして、カードを横一直線に並べていました。
横一直線は時系列を表しているそうで、「過去を忘れて楽しい未来を目指したい」という気持ちでカードを並べたそうです(写真は撮っていませんが…)。
逆位置について
スプレッドを展開して(並べて)いるときや、自分で未来を再設定しているとき、Eさんに何度か「逆位置って悪いカードでしょ?」と聞かれました。
いや、正位置でも悪いカードはあるし(正に今回①で出て来たペンタクルス5は、占い師さんの中には『貧乏カード』と呼ぶ人もいるくらいです…。これが逆位置になると「貧しさの中でも希望を見出せるようになる」という意味になっていきます)、占う内容やクライアント(お客様)の状況によっても変わってきます。
また逆位置は正位置の逆の意味になるのではなくて、「正位置の意味にたどり着けないか、余剰分があって良さが生かしきれない」状態であると解釈することが多いです。
たとえば。
人柄としてとっても優しい人がいるとします。これが「正位置」の状態。
「逆位置」になっている場合…
- 優しいあまりお節介になって、うざいと思われる(優しさが過剰に出てしまっている)
- 相手の自由などを尊重して、気にはなるけどあえて何もしないので「冷たい」と言われてしまう(優しさを出し切れていない)
このいずれかの状態になっていることが考えられます。
どちらの状態なのかは他のカードとの兼ね合いや、クライアント様(お客様)との話の中から拾い上げて、カードリーダー(占い師)が読み解きます。
ちなみに!
この「逆位置」の解釈で思い出した言葉があります。
「あらゆる短所は長所の伸ばしすぎ」
正位置も逆位置も、実はエネルギー的には、性質的には同じです。
同様に、人間の長所と短所も性質的には同じです。
「正位置と逆位置」も「長所と短所」も、真逆の意味になるということではない、ということです。
さて、当たっていましたか…?
と、Eさんの半年間の金運を占わせて頂きました!
「で、どうです?当たってました?」と聞いたところ。
「うん、ほぼ当たってた!スゴい…!」とお褒めの言葉を頂きました(*´▽`*)
Eさんのこれからの未来で、少しでもお役に立てるような占いになっていたら嬉しいです♪
が。
私は対面で占いが出来るときは、タロットカードのシャッフルはクライアント様(今回は友達)にお願いしています。
私はシャッフルが終わったカードを「どちらを天(展開時の上側)にするか」確認して、カードを展開するのみ、です。
なぜそうしているかというと。
占いたい人の気持ちが入りそうじゃないですか、本人がシャッフルしたら。
その方が当たりやすいんじゃないのかなぁ、と感じているからです。
本格占いアプリ「Stella(ステラ)」にて鑑定中!
なんと驚くことに、友達の鑑定をさせてもらった勢いで「応募してみようかな」と、占い師募集にチャレンジしてみたら、採用メールを頂きました…!
(((o(*゚▽゚*)o)))
練習させてくれた友達のおかげです!
「占い師一覧」ページ上部、「🔍絞り込み」のところに占い師名「輝凛」を入れて検索して頂ければ、私のプロフィールが出てきます。
「Stella(ステラ)」については、以下のリンクからご確認ください。
最後までお読みいただいてありがとうございました☆