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少しだけカラーのおはなし

2016.10.14 02:20


おはようございます🌞





神戸のやや山の方、名谷の美容師安崎です。




名谷を馬鹿にしているわけではございません( ͡° ͜ʖ ͡°)




僕もいよいよ西区民となって約一年が経とうとしております^ ^




住めば都と申しますが、本当にそうで今や我が家そして我が町となり今の家にもかなり愛着が湧いてきています✌︎('ω')✌︎




そんなやや田舎、やや街の名谷から今回はヘアスタイルの発信♪






今回は毛先をバサバサっと切ってカラーはマットアッシュ系に。




マット系はいわゆる緑です。




緑…




そのまま緑にするにはブリーチで金髪、もしくは白にしないと無理なので緑にはなりません(`_´)ゞ



色んなカラー剤があって、赤とか黄色とか青とか緑とか色々ありますけど金髪とかにしてない普通の日本人の黒髪から茶髪くらいまでならまずそのままの色味は出ません。





その本来の髪の色にカラーの色味を混ぜる感じです(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎





(´-`).。oO(なんのこっちゃ)




って思ってる方も多いかも知れません(*_*)





髪にはメラニンという色素があるんですけどそのメラニンが黒や茶色、欧米の人なら金髪を作り出してるわけです。




そのメラニンが全く無くなってしまった状態が白髪です。




そのメラニンを破壊しまくったのがブリーチ毛。



で、ほんのり破壊しながら色を入れていくのがヘアカラーです。




なのでヘアカラーというのは本来のメラニン色素と共存しながら色を作っていくものなんです。



でその本来のメラニン色素や以前に染めて残っている色味などをアンダーカラーと言います。




長くなりましたが、今回のマット(緑)チョイスはそのアンダーカラーの赤を削るためのチョイスという事です^ ^





赤に緑??





この辺は色彩学の話なんですが緑の逆の色が赤なんです。




逆の色を混ぜると灰色になります。




髪の毛だと赤味が無くなる結果になります。




病院で手術シーンで掛けられている布が緑なのは血の色が分かりにくくなるようにという工夫らしいです。





話を髪に戻すと…




赤味が無くなってさらにアッシュ系をプラスしたカラーなので柔らかいベージュっぽい色になります☺︎






こんな感じです✌︎('ω')✌︎






このお客様は前々回まで赤系のカラーで染めていたバッチバチの赤系の髪色でした(^^)




カラーの配合で回数を重ねればもっとキレイなベージュ系外国人風な髪色も可能です(^。^)




仕上げはアレンジで可愛くしてみました♪





神戸名谷で美容院をお探しの方は是非いらして下さ〜い♪