夏でも元気な花、冬でも枯れない花が増えてきた
2020.10.31 09:10
神戸三宮のフラワーロードの花壇が、年中、美しくなったのは、いつの頃からだろうか?
私は、人一倍、花を観察するのが好きだ。
農村で暮らした子供の頃は、朝顔やチューリップを育てたり、ヒヤシンスを栽培したり、花の種をたくさん買ってきて庭に植えたり、とにかく花と関わる時間が多かった。
長年神戸に住んでいるが、記憶を頼りに書くと、フラワーロードの花壇は大きく変わった。10年ぐらい前は、冬には花がなくなり、夏の花は咲いてはいたが、常夏の日は花がぐったりしていたと思う。
これはこれで、私が子供の頃から感じていた自然の姿だった。
鑑賞していても心地よかった。
神戸は有数の観光都市だ。
それでも年々、危機感が高まっている。
特にここ最近は、神戸の人気にも陰りがあるのではと思うようなことが増えてきた。
観光客は、京都大阪方面に向かい、神戸での泊り客は年々減ってきている。
そいう背景もあり、神戸市は観光客の誘致にも力を入れている。
他にも頑張っていることは沢山あると思うが、特に美しい街の強化に力を入れている実感がある。
その象徴がフラワーロードの花壇だと思う。
私の自宅からオフィスまで徒歩で約25分ぐらいだ。流石に出張が頻繁だった時は、花壇を観るのは月に数回程度だったが、コロナ禍になってからは頻度が増えた。
定点観測とは面白いもので、花壇を毎日のように眺めていると、花壇のそれぞれの違いや、一つずつの花の特徴が発見できる。
実は今年の7月から、ブレインワークスとしてスポンサー花壇を始めた。
このフラワーロードは、区画された花壇に企業がスポンサーをしている。
この制度は以前から知っていたが、コロナ禍の中でふと思い立ち、スポンサー花壇に参加した。
行政が取り組むスポンサー花壇の仕組みやアイデアに関心が強かったのと、花壇の維持メンテナンスの方法などを知る機会にもなると考えた。
もう一つの強い動機は、自然産業研究所という会社を引き受けた縁もあって、自然についての研究テーマと考えたという理由もある。