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B.BOX

夏に出会った虫

2016.10.14 15:39

お久しぶりです立石です。学校の課題が返って来たついでに更新しようと思います。

どうでもいいですが風呂入った時に湯船の底だけ水だった時の絶望感は計り知れないですね。



夏休みで描いた課題です。ありがたいことにクラスで発表者?に選ばれました。

1匹づつ語ったんですが、苦手な人からしたら苦痛でしかなかったですね。反省。

でもここでは遠慮なしでいきます!ブログなので!

見本の写真は記事のいちばん最後に貼っときます。


ナガサキアゲハ

場所 :: 家の庭

庭で水を撒いていたらその水を飲みに来てくれたアゲハチョウの仲間。

最初見た時カラスアゲハかと思ったけど羽の突起が足りなかったので調べたらコイツでした。

東南アジア出身だそうです。最近は関東でかなり多く見られるようになりました。

アゲハ系は警戒心が強いのかすぐ飛び去って逃げるので、今回撮れてとても嬉しかった。

羽の内側が光に当たると瑠璃色に反射してすごく綺麗でした。大きかった。



アブラゼミ

場所 :: 駅近くの街路樹

夏になるとそこらじゅうにいる日本の夏の代名詞的存在、アブラゼミ。

暑い時期にひたすら女の子の口説き文句を叫んでると思うとイタリア男っぽい。

やっぱりこの夏も一番多く見た虫はアブラゼミでした。アブラゼミの見比べもしたのですが、背中に出る柄がやけに真っ白だったり、逆に全然なかったりして不思議に思い調べたところ、白いのは生まれつき付いている粉で、飛んだりしてる間に落ちていくそうです。つまり白いのが少ないほど地表に出て長いということですね。

ついでに言うとアブラゼミは全部が1週間で死ぬわけではなくて1ヶ月生きる奴もいます。

すごいね。



サトキマダラヒカゲ

場所 :: 近所の公園

桜の木に止まって休んでいたのを発見しました。タテハチョウ科。

全体的に茶褐色だったので全然見えなくて、見つけた時はすごくびっくりしました。

そっくりさんに山住みのヤマキマダラヒカゲという蝶がいます。正直見分けつかん。

サトキは「里黄」、ヤマキは「山黄」と書きます。

きのことたけのこを彷彿させるネーミングですね。戦争起きそう。

タテハチョウ科はじっとしてる子が多くて撮りやすいです。よいこ!



セスジスズメ

場所 :: 道端

セスジスズメという蛾の幼虫です。例に漏れずよく食べる幼虫で、農家からしたら作物を食いあらす害虫。私が見つけた時もお食事中でした。

成虫はシャキーン!とした翅を持っていてなんだかスタイリッシュです。

セスジの名前は多分背に筋模様があるから…? スズメガ系は大体可愛いですね。



ヤマトシジミ

場所 :: 庭先の花

正直ヤマトシジミかどうかも不安です…何しろちっちゃい&そっくりさんオンパレードなので…

すぐ逃げるので写真撮るのも微妙に難しい。ピント合いにくい。アゲハ系は本当にすぐ逃げます。

従って判断基準である模様もろくろく見えやしない。もしかしたらルリシジミの方かもしれない。

花の蜜を吸っていました。ちっちゃくて白くてかわいいよね。




シオカラトンボ

場所 :: 近所の公園

シオカラトンボの♀です。別名ムギワラトンボ。

シオカラトンボと聞いて真っ先に想像するのはあの水色の体だと思いますが、

あれは成熟したオスのみです。

成熟する前のオスは、メスと同じような麦わら色をしています。

子供だと男女で体型差があまりないところは、人間にも似てますね。

例えるならヤゴが小学生、ムギワラ色の中学生から、どんどん変わってく感じでしょうか。

昔から一緒に遊んでた女の子みたいだった男子がいつの間にか男らしくなってドキドキしちゃう展開まで発展しそうですね。少女漫画ですね。(?)

※この絵のトンボは少しミスをして翅が上目に付いているのですが実際はもう少し下です。



写真

絵の見本にした写真+aです。

ツマグロヒョウモンは前に記事にしたので割愛。

写真は全部7月〜8月に撮ったものです。久々に虫のこと書いたら楽しかった〜。



最後にサトキマダラヒカゲを探せクイズおいて終わりにします。


!サトキマダラを探せクイズ!

わりとわかりやすいよ。



おわり