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琉大事件を考える(仮称)

“原爆図”で訴う 琉大生全島廻り平和運動

2016.10.15 02:31

ネットで偶然?

みつけた新聞記事です。

<1953年3月17日付『沖縄タイムス』朝刊>

“原爆図”で訴う 琉大生全島廻り平和運動


“再び原爆の悲劇を繰返すな”写真の“この子の「目」を見よ”“戦争はいやだ”

十六日、那覇市内の辻々で琉大生活擁護委員会の学生約十名が、プラカードをかざし、道ゆく人に呼びかけていた。十二日から春休みになつた琉大生らがアルバイトの暇をみて平和愛好者五十名で申合せ、一日十名ずつ、アサヒグラフから切抜いた“原爆の図”三十点をはり出して、かわるがわる説明に立ち「皆で協力すれば必ず平和になれる、この図を沖縄全島の人びとに見せたいのです。私たちの運動にお力ぞえを…」と訴え運動費を募っていた。……



この記事では

『原爆図』と掲げられているが、

実際に使われたのは、

アサヒグラフ(1952年8月6日号の原爆特集)



あと、この記事で

私が驚いたのは、

この平和運動に参加していた

学生は約10名ということ…



第一次琉大事件で処分された学生は、4人。

なぜ、この4人だったのか…



つづく






*備考