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「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「おっぱい都市」というようなキャッチフレーズの賛否に関する「土曜日のエロ的意見」

2021.02.26 22:00

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「おっぱい都市」というようなキャッチフレーズの賛否に関する「土曜日のエロ的意見」


 今週も土曜日のエロの日になった。まあ今週は菅首相の息子の総務省接待疑惑と、ワクチンの話、あとは栃木県足利市の山火事の話くらいが、ちょうど話題になったのであろうか。とりあえず足利市の皆さんにはお見舞い申し上げます。基本的に山火事で燃えていなくても、ずっと青空が見えない状況でありなおかつ火が燃え移るのではないかということで、心配している状況であろうため、通常の生活に支障があるということになるでしょう。残念ながら現段階で私が何かできることはないのではないか。もちろん火を消せるわけではなし、また非難などを指導できるような話ではない。そのように考えた場合は、お見舞いを言うしか現段階ではないのである。

一方、菅首相の息子菅正剛氏の総務省職員との会食。まあ、これに関しても「公務員職務規定」というような話になり、また刑事犯になれば「贈収賄」というような話になるのかもしれないが、まあ、その辺のところは別な問題であろう。そもそも40歳過ぎた息子の行動で、親に何か質問をするという話をずっと聞かされているのはいかがなものであろうか。実際に、成人して別に仕事を持った子供の行動に対して、その親に何か責任を求めるような話があるのであろうか。それが通るならば、バイデンなどはとっくに大統領から追い落とされることになろう。まあ、野党の人々であっても子供の責任も負えない人は少なくない。自分の事を棚に上げてそのような話にすることでは話にならない。

何故国会はコロナウイルスとか、外交とは、そういった「まともな政治」の話をしないのであろうか。国会の中だけは、特に質問をしている側は、現在のコロナウイルスやコロナウイルスによる経済の低迷、外食や観光産業の悲鳴などは全く関係がないようなのである。本当に困ったものだ。

そのように考えてみたら、まあ、何を話しているのかというような気分になってしまう。そのような中で目に飛び込んできたのが「おっぱい都市」である。

山口県光市の「おっぱい都市宣言」が物議 「気持ち悪い」「時代にそぐわない」の声の中、賛同も

 山口県光市が行っている「おっぱい都市宣言」が、ネット上で注目を集めている。

 光市公式ホームページによると、「おっぱい都市宣言」は、「『おっぱい(胸)でしっかりと子どもを抱きしめ、愛しむ、愛情豊かなふれあいの子育て』を、お母さん、お父さんだけでなく、地域のみんなで進め、応援していきましょう、という宣言」とのこと。地域ぐるみの子育ての推進だという。

 また、宣言の発端となったのは粉ミルク全盛の昭和51年だといい、「昭和51年から母乳栄養の重要性について着目し、母子保健活動の重点目標として掲げ、広く市民へ周知を図ってきました」という。

 そこから、「胸でしっかりと子どもを抱きしめ愛しむふれあいの子育て」である「おっぱい育児」の推進が広まることに。平成7年に市議会で「おっぱい都市宣言」が決議され、隣接自治体との合併で一度は失効したものの、平成17年に改めて決議されたと説明されていた。

 また、具体的に「おっぱい都市宣言」は、「1 私たちは、おっぱいをとおして“母と子と父そして人にやさしいまち光”をつくります」「2 私たちは、おっぱいという胸のぬくもりの中で、子どもをしっかりと抱き、愛しみ、心豊かで健やかな輝く光っ子を育てます」「3 私たちは、すべての母親のおっぱいが、より豊かに赤ちゃんに与えられるよう皆で手助けします」「4 私たちは、おっぱいを尊び、偉大なる母を皆で守ります」と記されていた。

 この宣言について、今月21日頃から改めてSNSで注目され、拡散されることに。ネット上からは、「移住したい」「引っ越す!」など面白がる声が集まっているほか、「地域全体の子育てっていいよね」「育児応援宣言だと思えばいいと思う」という賛同の声が寄せられている。

 しかし、それ以上に集まっているのが、批判的な声。「普通に子育て宣言でいいのでは?」「母乳出ない人のことを考えてないっていうか、母乳神話を押し付けてる」「この時代にそぐわない」という苦言のほか、「気持ち悪い」「見た瞬間ぞっとした」という声も集まっている。

 母乳育児の押し付けに対する批判の声も高まっている中、時代に合わない宣言だと感じた人が多数いたようだった。

記事内の引用について

光市公式ホームページより https://www.city.hikari.lg.jp/index.html

2021年02月24日 13時00分 リアルライブ

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-200099083/

 まず、あえて言っておく。「おっぱい」という単語であるが、そもそもの問題として何を指すのかということになる。

まずみんな知っているかもしれないが、あえてこの言葉を辞書で調べてみよう。

デジタル大辞泉の解説では、たった一言「乳汁や乳房をいう幼児語。」と書いている。語源で言えば垣のようになると書いてある。

1 「おお、うまい」が変化した説

2 「お腹いっぱい」が変化した説

3 中国春秋時代の学者王稗がが転じたとする説

4 古代朝鮮語の「吸うもの」という言葉の「パイ」が変じたという説

まあ、このように見てみれば、「うまい」とか「お腹いっぱい」というような言葉であることから、赤ん坊がお母さんの乳汁を飲んで、満足するということを意味しているということになる。当然に、辞書的に「乳房」を意味するということもあるが、それ以上に「乳汁(母乳)」を意味することの方が大きな意味になるということになる。まあ、日本人の場合は「社長の椅子」といいながら「椅子」が社長のことを意味するような感じがあるのと同じように「本来はお腹がいっぱいになる」というものである母乳が中心であるにもかかわらず「母乳が出る場所」が、同一名称の「おっぱい」といわれるのである。つまり、しっかりとした語源を調べれば、当然に「おっぱい」は、別にエロの単語ではない。「牛乳」という言葉の人間版でしかないのである。

さて、まあ、そのような能書きが良いとして、山口県光市は何をしたのか。

具体的に「おっぱい都市宣言」は、

「1 私たちは、おっぱいをとおして“母と子と父そして人にやさしいまち光”をつくります」

「2 私たちは、おっぱいという胸のぬくもりの中で、子どもをしっかりと抱き、愛しみ、心豊かで健やかな輝く光っ子を育てます」

「3 私たちは、すべての母親のおっぱいが、より豊かに赤ちゃんに与えられるよう皆で手助けします」

「4 私たちは、おっぱいを尊び、偉大なる母を皆で守ります」と記されていた。<上記より抜粋>

まあ、ある意味「母親」「女性」を称賛する内容なのであるが、残念ながらそのようなことは全く理解されずに何か苦情が来ているようである。先週話題になった森喜朗氏の時は、あれだけ女性蔑視だと騒いでいたのに、今度は女性を持ち上げたり母性を褒めたりするとまた騒ぐようである。

「普通に子育て宣言でいいのでは?」「母乳出ない人のことを考えてないっていうか、母乳神話を押し付けてる」「この時代にそぐわない」<上記より抜粋>

はっきり言うが、「このゆうな苦情を言う人の方が気持ちが悪い」し「それくらいのインパクトがある方が良い」というべきではないのか。時代にそぐわないなどということを言うが、そもそも語源から考えれば「母性」ということであり、要するに苦情を言う人の方が「語源も調べないで自分の想像で『おっぱい』はエロい単語である」としか考えられない単純志向なのではないか。

まあ、何かをやれば特に調べもせず、その意味も解らず、ただ騒ぐ人が多い。はっきり言って日本国民にバカが増えたのではないかと思う。