もしかしたらの未来のお話を書いてみる
あのボブ・ディランがノーベル賞を取る日が来るとは、
彼がデビューした頃には誰が想像したのでしょう。
広島と横浜がクライマックスシリーズで死闘を演じ、
広島が日本シリーズに行くなんて、
ペナントが始まる前に信じてた人はどれくらい居るのだろう。
未来には、何が起こるかわからない。
そしていつだって、予期せぬ事は、起こる。
想いを巡らせて、書いてみましょう。
もしかしたらの未来のお話。
タイムマシンを発明したのは、高校1年生の頃、
教科書の物理の問題がやたら難しいと文句をつけていたあの子でした。
新しい内閣総理大臣は、中学3年生の頃、
三権分立の話で盛り上がって、「法の精神」をプレゼントしたあの子でした。
世界中で人気のシンガーソングライターは、中学1年生の頃、
「弾く」が「play」とわからずに「I hik the piano」と書いたあの子でした。
TVに引っ張りだこの予備校の大先生は、小学校4年生の頃、
特殊算がわからずに教室で泣いてばかりいたあの子でした。
星を獲得した話題の定食屋のおじちゃんは、高校3年生の頃、
「調理の専門学校に行きたい」と一緒に親を説得したあの子でした。
この度宇宙人から地球を救ったヒーローは、小学校6年生の頃、
「地球って浮いてるのに重いの?」と目を丸くして訊いてきたあの子でした。
今日も笑顔のお母さんは、高校2年生の頃、
部活と勉強の両立で悩んで、「どっちも頑張る!」と決意したあの子でした。
この街の一番人気の塾の教室長は、中学2年生の頃、
先生に「わからない」が言えなくて勉強が大嫌いだったあの子でした。
ーーーーーー未来は今日、創られる。あなたと私が出会う今日ここから、
未来を始めましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
生徒たちの未来は、私達の希望でもあるのです。