春なわすれそ
梅って 枝ぶりが カッコいい。
あまりにも有名な和歌。
梅の時期限定の御朱印です。
この歌の後…
菅公が大切にしていた
庭木達は 頑張った。
めっちゃ頑張って
空を飛んだわけですよ。
「さて、この御歌ゆへに、つくしへこの梅はとびてまいりたりとぞ申侍るめる」
と、後々伝えられるほどに
頑張った。
主人の後を追って
太宰府まで飛んで行った梅
梅ほどに 歌を詠んでもらえなくて
いじけて枯れた桜
その後 菅公が
梅や桜ほどに 主人を思ってくれない
つれない松の事を歌で詠んでみたら
これまた後を追って 空を飛び
兵庫あたりで墜落した松の木…
健気で可愛らしい伝説。
私、大好きです、こういう話。
そしてね…
あると思うの
こういう事。
魔法はある。
世界には
人のチカラ以上に凄いものの方が
ほんとに多くて
というかそっちが
大半を占めていて
人の考える豊かさや自由など
植物や動物や菌や
見えないものたちがやってる事に比べたら
どうでもいいことばかりだと思っています。
魔法もミラクルも
あると思う人にだけ
発動する。
なぜなら
視点が 全てだから。
北野天満宮
ほんとは
梅とともに
アテルイの鬼切丸を見に行ったんです。
アテルイの物語は
どんな哀しい物語よりも
もっともっと哀しい話です。
渡来の宗教、中央の政権に苦しめられた
地方の土着信仰やチームリーダー達😭
…もしかしたら
鬼と呼ばれたりしてるのは
そんな地方の
土地や信仰を守ろうとした人たちで
中央政権から見たら
反乱分子の一つだったのかもしれないね。
子供の頃、そんな物語を読み
あー、なんてことだろう…
と切ない気持ちになったのを思い出します。
北海道にも似たような
アイヌの話が沢山あります。
哀しい話だったから
覚えていたのかもしれないけれど。
青い鳥よりは
幸福の王子…
シンデレラよりは人魚姫
人魚姫よりは
赤い蝋燭と人魚や ごんぎつねの方が
記憶に残っています。
安倍晴明よりは
菅原道真の方が なんか好き。
そして
比べる対象にはならないけど
聖徳太子より
大津皇子や有馬皇子が好き
あー、なんて暗いの🤣🤣🤣
奈良にいかなくちゃ…
二上山に行かなくちゃ…
暖かくなったら行ってこよう。
天神様の敷地内で
マリア様を発見しました…
隠れキリシタン、どこまで続くのだ…