訪問美容に対する思いと願い
今日第2弾です(笑)
さっきまで、晴れてたのに…
曇ってきました。
大阪での仕事をやめてから今日まで、
かなりのネタあるのですが小出しにしてい
きます。
訪問美容をやろうと思ったきっかけ
大阪で専門学校からでいうと15年向こうに
いてました。
初めは淡路島がめっちゃ退屈できらいで、
まさか帰ってくるなんて思ってもなかった
です。
僕自身美容の世界に入り美容を通してたく
さんの事を経験しちょっとは成長していっ
たのかな?
大阪で仕事の師匠、先輩、後輩、友達、
そして、13年来のお客様、家族、たくさん
の出会いがありました。
僕自身の事もまた、小出しで書こうと思い
ます。
めっちゃ小出しヤローですね(笑)
訪問美容のきっかけ
10年来の付き合いのあるお客様で、
僕がまだアシスタント時代から可愛がって
もらってた自分の祖母のような存在の
お客様が病気になり、入院することになり
ました。そのお客様は月一回は必ず来てく
れて、カット マニキュア、ヘッドスパを
されるお客様でほんとにいつも髪型、洋服
ときれいにされてて素敵な方で僕の自慢の
お客様でした。
僕は始め入院したことをしらなくて、予約
の日に来なかったのは初めてで、心配にな
って自宅へ電話しました。
ダンナ様がでてくれて
「かなへ入院したんや」
っと言われました。
それから1ヶ月半くらいたってから、もう
一度電話をしました。
お客様がでてくれて、
「頭えらいことなってんねん。
病院でカットすすめられてやったら…。」
僕も声を聞けたのはよかったのですが、
「短くなりすぎていて、まだ行かれ
へんし。外へも出られへんわ。」
そう言われました。
なんとかしてあげたいという思いから、
「一度店に来てください。」
そして、
数日後に来店してもらいました。
来店されたときの事は、今でも覚えてま
す。
初めて帽子をかぶっての来店でした。
いつもきれいにされてる方で、帽子姿なん
か10年はみてません。
セット面に座り、帽子をとると…。
きれいなショートボブのスタイルをいつも
されてましたが、トップは2センチ、サイ
ド4センチ、襟足7センチそして、すきムラ
だらけの頭になっててほんとにショックで
僕、泣きました…。
ほんとに自分の祖母だと思うくらいでいつ
も接してした。
自分の出来る精一杯の事をしました。
その時に、訪問美容をやらなきゃという思
いが、込み上げていて現在になります。
別に、
病院のカットがどう?
施設のカットがどう?
否定するつもりもありません。
ただ、僕の中で美容師になってから決めて
たことがあります。
一生その人を担当する
地域で一番キレイにする
この二つが僕の美容師魂です。
10年以上美容師をやってると、すごく感じ
ることがあります。
自分も年を取り、お客様も年を取る。
自分も結婚し、子供ができ。
お客様も孫ができたりと生活がどんどん
変化していくことを敏感に感じました。
一生その人を担当する
不可能かもしれませんが、できる限りのこ
とはやろと思います。
自分の目指す美容をしたい、忙しい休みの
ないなかキチンとした形で訪問美容をした
いと思い滋賀県まで、
福祉美容師の資格
を取りに行きました。
自分自身もっと学んでいかないといけない
と思ってますし、まだまだこれからです。
ある意味新しい新天地。
地元ですが、仕事で知ってる人なんて数え
るくらいしかまだいてません。
長くなってしまいましたが、
僕はこんな思いで美容をやろうと思ってま
す。
また、小出しにして
福祉美容師とは何?
どんな事していくんだろう?
などなどブログに書いていくつもりです。
訪問美容やってます。
0799-62-0381
では、またよろしくお願いいたします。
淡路島 美容室 coda 早田哲也