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みらい接骨院・整体院

股関節痛・膝関節痛

2021.02.27 02:05

みなさん、こんにちは!

みらい接骨院・整体院の森本です!


今週は股関節痛・膝関節痛についてお伝えしていきます。


股関節痛・膝関節痛は加齢により靭帯や軟骨がすり減り痛みが出る変形性関節症が知られていますが、妊娠・出産に伴う痛みや体幹や脚の筋力の低下により体重を支えられなくなったり、急な体重の増加による負荷によっても多くみられる症状です。

特に変形性関節症になるものは、片方の脚や踵・つま先に体重がかかり続けることで膝の一部への負担が増え、痛みが局部に強くなります。

これは体幹や脚の筋力の低下や体重の増加による負荷から起こることはもちろん、骨盤や姿勢の歪みによるバランスの変化からも起こります。


ただし、多くの股関節や膝関節の痛みは、「日常生活での疲れが溜まったもの」「躓いたり、捻ったりして関節周囲の筋肉や靭帯が傷ついてしまったもの」による股関節や膝関節周囲の炎症が原因となります。

病院で手術ではなく、湿布やサポーターなどで様子を見るように言われたものは、この炎症に当てはまります。

当院では、このような股関節や膝関節の痛みを姿勢や骨盤を整えることで、負担を軽減し痛みを緩和していきます。


また、痛みを改善するためには負担を軽減させるだけでなく、身体を支える筋力も必要となります。

25歳前後までが身体の回復力や筋力がピークとなるため、運動をしていなければ回復力・筋力ともにどんどん低下していきます。

この低下を緩やかにするためには普段からお散歩程度でもいいのでしっかりと歩くことが大切になります。


筋肉は日常で使う筋力は維持され、日常で不必要な筋力はどんどん衰えていきます。

そのため、日常的にスポーツをしている人はそのスポーツに必要な筋肉が維持されます。毎日走っている人は走る筋力が維持され、歩いている人は歩く筋力が維持されます。そのためほとんど動かない生活の人は、その生活に合わせた筋力しかなくなり、歩くことが少ないと歩く筋力でさえ衰えてしまいます。


これに加え、体重が増えたり、バランスの変化によって股関節や膝関節への負担が増え、加齢とともに痛みが出やすくなります。

特に、股関節や膝関節の痛みが出る方は女性に多く、妊娠・出産による骨盤の歪みをそのままにしていることが考えられます。


股関節・膝関節ともに、常に体重のかかり続ける関節で「疲労が溜まると痛みが出やすくなること」「一度痛みが出てしまうと治りにくいこと」が特徴で、スポーツでのケガや転倒などによる負傷でなければ、急に痛みが出るというよりは徐々に違和感から痛みに変わっていくものがほとんどとなります。


ギックリ腰や寝違えなどと違い、蓄積した疲労が爆発するというより、靭帯や軟骨が消耗の度合いにより少しずつ痛みが出てくるため、慢性化しやすくなります。

ただでさえ治りにくい股関節・膝関節の症状が慢性化すると、痛みで歩くことが困難となり人工関節手術や車いす生活となることが多くなります。


手術は複雑ではないため、退院後も日常生活を快適に過ごされる方もいますが、術後のリハビリを思うようにできない方も少なくないため、人工関節に手術したものの歩くことに不安が残って家からほとんど出ないような生活を送られている方もいます。


人工関節のあるなしに関わらず、日常生活を送る上で歩くことがとても大切です。

手術をしなくても普段の生活が送れるように、手術をしてもしっかりと歩いて生活を送れるように、今からお身体の状態を改善していきましょう!



健康体操の動画

https://youtu.be/nM1lBM5B6jY