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名作照明ドラマ 「ハルカの光」からの思索①

2021.02.27 03:23


👇イサム・ノグチのあかり

(2016年2月14日、モエレ沼公園 ガラスのピラミッド企画展展示室にて撮影)


今、楽しみに録画して観ている

名作照明ドラマ「ハルカの光」(NHK Eテレ)



昨日みた、

3話目で取り上げられた

2つの照明のうちの一つは、


イサム・ノグチのあかりでした



3回目まで終わって…


うーん、この照明が取り上げられるのかー


あー、この照明のデザインした人との出会いを

思い出すな〜



毎回、

色々な思索を巡らしたり


思い出を辿ったり



不思議な時間旅行?

をしたりしています


照明にまつわり紹介されるエピソードも


その照明をめぐってのドラマのストーリーも



じんわりと

いいなぁって感じています。





あまりにも思索が広がるので、


1話目から戻って、


取り上げられた照明と私との関わり

などなどの徒然を

キロクしておきたくなりました。





1話目で取り上げられたのは

北欧フィンランドの建築家

アルヴァ・アアルトが作った照明でした。

👇検索して見つけたショップHPの商品説明

ドラマの中で、

この照明から放たれる、

暖かい光が心にしみました。



アルヴァ・アアルトを初めて知ったのは、

かれこれ約20年前。


末っ子君が幼稚園に入り、

ちょっとは一人で出かけられるようになった時、


工務店を営む夫と結婚して

事務仕事は手伝ってはいたものの、

何も建築のことを知らなかった私が、

何か、将来?に役立つ勉強をしたくて


カルチャーセンターの

「インテリアコーディネーター養成講座」という教室に通い始めた時でした。


いわゆる、デザイナーズチェアというものの存在は知ったけど、


実物などほとんどちゃんと見たことはなく。



そんな折、たまたま、

北大遠友学舎で「アルヴァ・アアルト」の展示をやっていると、



インテリアコーディネータ講座の先生に教えてもらって、

一人、見に行きました。


アアルトの代表作であるという、


パイミオのサナトリウムと


パイミオチェア・・・


(画像はアルテック・ホームページよりお借りしました。)



ものすごく印象に残っています。


療養施設のデザインと、

療養する人たちのための椅子。



曲線のデザインから感じられるあたたかさに


魅了されました。



その時から、

北欧、フィンランドは、

「いつか行く」と決めた

憧れの場所になりました。



このタイミングで、

たまたまやっているドラマで、


奇しくも今、


建築・インテリアを学びはじめた

初心の頃の記憶が呼び起こされています。