母へありがとうの絵手紙 pdfダウンロード
母へありがとうの絵手紙
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内容紹介何年もの間戦争を続け、日本各地に甚大な爪痕を残して迎えた終戦。昭和20年(1945)8月、そのとき著者は小学3年だった。茨城県つくば市で6人の子どもに恵まれた父母だったが、終戦をはさんで2人の息子を亡くし、戦地に赴いた夫の生死もわからない中、戦後の生活を担った実母。その悲哀と労苦は想像するに余りある。本書はそんな母の背中を見て育った人だからこそ紡げる言葉を添えた絵手紙集である。 美術大学を卒業し、出版社でデザイナーとして働き、60歳を迎えて間もなく脳梗塞におそわれ入院。幸いにも一ヶ月げ退院できた著者は、もともと画家志望だったこともあり、絵手紙を描きながら新しい生活をスタートさせている。それから間もなくやはり脳梗塞で倒れ15年間療養していた義父が他界。片時も義父から離れず献身的に介助していた義母だったが、夫が亡くなったとたんに認知症の症状が現れ、しばらくして著者の自宅での介護が始まり、12年間続くことになる。義母の介護を始めて7年目には実母が倒れ、自宅近くの施設に入所、それからは毎日のように見舞ったという。 義母は娘が誰なのかわからなくなっても、花には強く反応し、椿の花ひとつに何回も微笑む人だった。そんな母を喜ばせたくて、庭にさまざまな花木を育て、季節ごとに咲く花々に母の笑顔を重ねながら描いている絵が多い。 気丈でひたむきに働きながら6人の子どもを産み育てた実母。病気の夫を懸命に支え、家族を守りながらも、穏やかでいつも周りを和ませた義母。そんな二人の母親から人間の幸せとは何か、生きていく上で何が大切なのかを教えられたことへの感謝の心情が言葉にも絵にも投影されている。 今、親の介護にあたっている人たちが多い。実際の介護には言葉では尽くせないほど悲喜こもごもの現実が横たわっているにちがいない。著者夫婦が母親の介護の中で織りなした泣き笑いがときに切なく、ときに愛おしくそして暖かく綴られており、介護に懸命に取り組んでいる人の心をほぐしてくれるにちがいない。出版社からのコメント勝気で働き者だった実母。認知症になっても穏やかでいつも周りを和ませた義母。介護には辛いことも、涙することもあったけれど、幸せとは何かを身をもって教えてくれた二人の母への感謝の思いが、言葉にも絵にも溢れている。商品の説明をすべて表示する
以下は、母へありがとうの絵手紙に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
大好きな島崎昌美さんの本がとどきました。絵も言葉も字もなんて素敵なんでしょう。ますます絵手紙が好きになりました。