Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Antonio Electronic Books 2021

じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)無料ダウンロードkindle

2020.11.06 05:34

じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)

, 鷲田 清一


によって 鷲田 清一

4 5つ星のうち 32 人の読者

ファイルサイズ : 26.18 MB

内容紹介 ●探せばどこかにじぶんはある? ●女の子は「女装」によって女になる ●過敏になったじぶんの先端 ●小さな不幸がひきたて幸福 ●アイデンティティの衣替え ●わたしはだれにとっての他者か ●他者のなかに位置を占めていない不安 ●泳ぐ視線、のぞく視線、折れ曲がる視線 ●他人の視線を飾る行為 ●じぶんがぼやけることの心地よさわたしってだれ? じぶんってなに? じぶん固有のものをじぶんの内に求めることを疑い、他者との関係のなかにじぶんの姿を探る。探せばどこかにじぶんはある?――「じぶんらしく」なりたい、じぶんとはいったいどういう存在なのかを確認したいと思って、じぶんのなかを探す。顔がいい? 走りが速い? 計算が速くて正確? 明るい? ……どれをとってもわたしだけに固有のものってありはしない。このような性質や能力はだれもが多かれ少かれもっているものだ。性別や年齢や国籍などというのは、それこそみんながもっている。だから、その1つ1つはだれもがもっているものであるにしても、それらの組み合わせにひとりひとり独自のものがあるのだ、というのは、そのときだれもが思いつく論理である。が、これがじぶんというものの、かけがえのない不二の存在を証しているなどというには、あまりにも貧弱な論理であるのは、だれもが直観的に気づいている。――本書よりJEUNESSE―ジュネス―とは、年若いこと。若さとは、いまだ問いを呑み込まず、宇宙の風にさらされること。いわゆる「教養」や「知的好奇心」は、大人のスマートな会話に似合いそうな言葉です。立ち止まってみましょう。自分はどんな問いの渦の上に立っているのか。かすかな謎のささやきに耳を傾ける感性を、また、どんな権威や常識にも頼らぬ思考を、私たちはJEUNESSEと呼びます。古い問題をもう1度新たに問い直し、あたりまえに見える目の前の世界に想像力の自由な視線をめぐらすとき、見たこともない像が立ち上がるのです。現代新書JEUNESSEは、そんな知的感性を大切にしたいと考えます。 内容(「BOOK」データベースより) わたしってだれ?じぶんってなに?じぶん固有のものをじぶんの内に求めることを疑い、他者との関係のなかにじぶんの姿を探る。 著者について 1949年生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院博士課程修了。現在、大阪大学文学部教授。哲学・論理学専攻。著書に『分散する理性』―勁草書房、『モードの迷宮』―ちくま学芸文庫、『見られることの権利・〈顔〉論』―メタローグ、『ちぐはぐな身体』―筑摩書房―などがある。 続きを見る

ファイル名 : じぶん-この不思議な存在-講談社現代新書.pdf

じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。

<わたし>なる自己同一性の虚妄と<わたし>が出現する場についての大変興味深い考察と思います。個人的に、以下のようなテーマが浮かびました。1.「絶対矛盾的自己同一」(西田幾多郎)、さらに、「絶対矛盾的自己差異化」(浅田彰)2.「世界ー内ー存在」(ハイデッガー)3.「超人」(ニーチェ)4.「異質性」(バタイユ)5.「無為の共同体」(ナンシー)6.「明かしえぬ共同体」(ブランショ)7.「リゾーム」(ドゥルーズ)8. 「顔」(レヴィナス)その他。