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普通の人たちを予言者に変える 「予測市場」という新戦略―驚異の的中率がビジネスと社会を変革する
内容紹介 未来が見えたら、そりゃ勝てる! グーグルやマイクロソフトなどの尖鋭的企業がぞくぞく採用するまったく新しい意思決定の方法を、豊富な実例をもとに詳しく解説。社会問題や政治への応用法も考察する話題作! 内容(「BOOK」データベースより) グーグル、マイクロソフトなどの先鋭的企業がぞくぞく採用するまったく新しい意思決定の方法を、豊富な実例をもとに詳しく解説。社会問題や政治への応用法も考察する話題作。 著者について 著者:ドナルド・トンプソン 経済学者。トロントにあるヨーク大学シューリック・スクール・オブ・ビジネスのマーケティング名誉教授。ハーバード・ビジネススクールおよびロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでも教鞭を執っていた。著書に、現代アートの値付けの謎を解明して世界的な反響を呼んだ $12 Million Stuffed Shark: The Curious Economics of Contemporary Art など9作品がある。 訳者:千葉敏生 翻訳家。訳書に、『スイッチ! 』(早川書房)ほか多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) トンプソン,ドナルド 経済学者。トロントにあるヨーク大学シューリック・スクール・オブ・ビジネスのマーケティング名誉教授。ハーバード・ビジネススクールおよびロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでも教鞭を執っていた 千葉/敏生 翻訳家。1979年横浜市生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ある問題について予測、正解を問う際、専門家の意見を聞くよりも集団からの意見のほうが(=集合知)正しい可能性が高いという本。例として、会社内で進めるべきプロジェクトの選定や、新商品の売れ行き予測、社会問題ではテロの危険がある地域の特定やクイズ番組での難問、などに関しては集合知が役に立つと主張している。実際、いくつかの企業では社内でバーチャルマネーを投資しての予測市場マーケットが運用されており、プロジェクトが成功すれば配当が支払われる仕組み等を確立しており、様々な意志決定が実際に行われているとのこと。基本的に予測市場の今後の発展や良き面を紹介している本であるが、予測市場がより正確になるためにいはいくつかの条件が必須であるとしている。例えば、予測市場に参加している人々が画一的ではなく多様性があること、会社内では予測をすることによる組織内派閥の弊害が生じないような環境づくり、などが大前提としている。読んだ感想としては、予測市場を作り出すための多様性やそれぞれの独立性が保てる環境を作り出すことが困難であると感じた。実際、リーマンショックなどの経済の破綻に関しても見解が述べられている。破綻を予見していた人は数多くいたが、多くの人々は聞く耳を持たなかった(情報のカスケードが起こった)ため破綻した、としている。破綻を防ぐためには株式市場とは別の予測市場(さまざまな経験や認識を持つ人々が参加し、一部の参加者に根付いているバイアスに気づき、別の結論に投資する市場)があれば防げたかもしれない、とも書かれているが、独立性と多様性の高い予測市場をどのようにして作り出せばよいのかが不透明でありいささか説得力に欠けると感じた。意思決定において、一人の専門家の意見よりも複数の人間の意見を聞き入れるべき程度に捉えたほうが現実的な考え方かもしれない。