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宇多田ヒカルが導いた、ラジオの未来

2016.10.18 01:49

ラジオにいくつかの革命が起きた。

ひとつは宇多田ヒカルの「ファントーム・アワー」という番組が全国のAM、FM、短波を含む民放ラジオ101局をジャックした。単独アーティストの番組が全国101局で放送されるのはラジオ史上初ということなんだそうだ。同時間ジャックとまではいかなかったが、10月11日(火)12:00~17日(月)23:59の間で各放送局のスケジュールでオンエアーされた。番組の選曲や構成はもちろんのこと、タイトルコール、ジングルからBGMまで、すべて本人が制作。ニューアルバム「Fantome」の収録曲を1時間にわたって自身が紹介するという内容。


二つ目は、アプリ「radiko」のタイムフリーというサービスが始まった。

過去1週間以内に放送された番組を後から聴くことができるようになった。うっかり聞き逃してしまった番組があっても安心だ。


そしてもうひとつは、それらの番組をシェアできるようになった。番組単位はもちろん、再生場所を指定して部分的に抜き出すことも可能だ。


すでに17日で101局の放送が終了してしまった宇多田ヒカルの「ファントーム・アワー」を聞きたいなら「radiko」のタイムフリーを試して欲しい。こちらから調べて自分の地域の放送局からタイムフリーで聞くことができる。


またラジオが面白くなってきた。