161017 苦言#80
「噛みつかない若手」
今回の苦言はサバイバル音頭さまからいただきました。
『30歳を過ぎ、自分より年下の社員が増えてきました。
若手社員を見ていて思うのは、
俺みたいな30代の社員にびびってんじゃねーよ、
遠慮しないで噛みついて来いよ、ということです。
あまりにも静か~にしているので、
どんなやつなのかちっともわかりません。
もちろん、自分たちもそうやって言われた時期が
ありました。でも、そう言われてからは
上の人にガツガツいって、時に失敗しつつ、
良い関係を作り、今では頼りにされています。
何がしたいのか、そして、したくないのか。
まったくアピールがないんです。
地元に帰った時、同級生にこういう話をしたら、
俺の会社もそんな感じだ、と言っていました。
10年さんは、若手の人を何年も見てきたと
思いますが、この10年くらいの若手について、
どのように感じていますか?』
とのこと
10年さんは……、
学校教育の弊害が出ていますね。
皆が平等で主役だという社会の。
日本の心の奥ゆかしさの意味を履き違えてる。
意見を言わないことが奥ゆかしいんじゃなくて、
都合良く自分という個性が無くなることを考えてないんでしょうね。
僕たちの職業は我が我がと前に出ないと駄目だけど、
若手はここまでじゃないですね。
会社の力が大きいから単価の安い若いうちは仕事が来ていることを分かっていない。
自分の力じゃないんですよ。
サバイバル音頭さんは、昔からちゃんとやってたんですよ。
今の若手が噛みついて来ないっていうのは問題だね。
言われたことだけをする人は直らない。
ちゃんとする人は少なくなってきていると思う。
だから、
出来ない人は落とす、
出来る人は誉めたたえて行かなければいけないと思いましたね。
今回の苦汁はニャントロさまのレシピ。
無糖の炭酸水に大根おろしを入れました。
それはもう飲料とは思えぬ出来に怯えて、
「何だよこれ洗剤で泡立てたみたいになってんじゃんかよ!
中国帰りだぞこっちは。疲れてんだぞ!
臭っさっ!!!!! いやいやいやいやもう嫌だよ~っ!!!」
と、散々ぐずった後で飲みましたが
……白目を向いて喋れなくなりました。
とにかく臭くて死んでしまいそうだそうです……。
なかなか壮絶な苦汁でしたね。
スタジオが沸き立つほどのレシピって楽しいです。
まだまだ凄いのお待ちしています!!
10nen@anitama.com