【シンガポール】ティオンバル・ベーカリーで、美味しいパンとコーヒーを。
夫が一人で出かけている間、息子と二人で、ティオン・バルへ出掛けました。
ティオン・バルは、古い公団をリノベーションして、若い世代がお洒落なカフェやショップがオープンしている地区で、日本でいうと代官山や自由が丘に似た雰囲気の街。
夫はさっぱりこういう地区に興味がないので、息子と二人でデート気分で行ってみましたが、4才児といえども男、やっぱりこういう地区には興味がなさそうでした。
ま、いいんです、それでも。
私は充分楽しんだので。
ティオンバルでお洒落なカフェやショップが並んでいるのは、MRTの駅から離れた場所にあり、4才児が歩くにはきついので、タクシーで向かいました。降ろしてもらったのは、ティオンバルで最も有名だと思われるカフェ「ティオンバル・ベーカリー」。
真っ白な壁の建物にグリーンが映える、素敵な店構え。
パンとケーキの種類はそれほど多くありませんでしたが、きれいに並んだケースからパンを選び、飲み物をオーダーして、お会計をすませて席で待っていると、運んできてくれるというスタイル。
私はカプチーノ。息子にはホットミルクをオーダーしたら、ふわふわのフォームミルクを乗せてくれました。初めてフォームミルクを飲んだ息子は、いつも以上に口の周りが白ヒゲになって、これは何だ??と戸惑っていて、2人で笑いました。ミルクの味が濃厚で、カプチーノも美味しかった。
フランスのパン職人が開いたお店というだけあって、クロワッサンの食感が良いこと!そして、一口食べるとバターの香りが広がって、パン好きにはたまらない味。息子にはウインナーロールを買いましたが、それよりもクロワッサンのほうが好みだったらしい。おかげで私は、ウインナーロールと、サーモン&クリームチーズのサンドイッチを食べることになり、かなりお腹いっぱいに。
ガイドブックや雑誌の特集によく載っていますが、お客さんは地元の人ばかりで賑わっていました。
ティオンバルは、まだあまりお店の情報を見つけられなかったので、とりあえず、ここを目指していきました。もちろん、とても素敵なカフェで、美味しいパンとコーヒーに満足したのですが。ここを出て、ティオンバル散策を始めたら、まわりにも魅力的なレストランやカフェがいっぱい。初めてティオンバルへ行くならば、少し街歩きをして、雰囲気やメニューを見てお店に入ってみるのも良さそうです。