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コロナ禍でも転職できる人・できない人【転職のプロが解説】

2021.02.24 03:00

こんにちは!


ベンチャー企業/スタートアップに特化した採用ブランディング・人事採用支援、エージェント事業を行っているポテンシャライトのライターです。


この記事にたどり着いたあなたは、

「コロナ禍でも転職できるのかな?」

「コロナ禍でも転職できる業界はどこだろう?」

などのお悩みをお持ちではないでしょうか?


そこで今回の記事では、

「コロナ禍でも転職できる人・できない人」

「コロナ禍でも転職できる業界・できない業界」

「コロナ禍で転職するための3つのポイント」

などを紹介します。


3分くらいで読める内容となっているので、興味のある方は是非、最後までご覧ください。

コロナ禍でも転職できる人の特徴

それでは早速、コロナ禍でも転職できる人の特徴をみていきましょう!


コロナ禍でも転職できる人の特徴①:ITリテラシーが高い

コロナの影響でオンラインでの面接や商談を行うことがかなり増えました。


また、社内コミュニケーションもSlackやChatworkを使うことも多いでしょう。


そのため、どんな業界や職種に転職するとしてもITリテラシーが高い人材は評価が高く、企業から求められます。


完全に使いこなせる!という状態でなくても構いませんが、今後より、一定のITリテラシーは求められるでしょう。


コロナ禍でも転職できる人の特徴②:即戦力となるスキルがある

コロナ禍でも、企業は成長を目指して日々努力しています。


そのため新卒や未経験を求めるというよりも、即戦力として、すぐに会社に利益をもたらすことができる人材が、より重宝されています。


実際に、エンジニアやデザイナー、マーケターなどの技術職は、コロナ前にも劣らず需要が高いです。


こんな状況だからこそ自己研鑽をして、スキルを身につけておくことが、今後の転職活動にも大きなメリットをもたらすでしょう。


コロナ禍でも転職できる人の特徴③:世の中や環境の変化に順応できる

緊急事態宣言や会社の方針により、リモートワークが導入されたり、新しいITツールが導入されたりなど、以前にも増し、世の中や環境の変化は大きくなっています。


また企業によっては業務内容の変更や事業内容の変更を余儀無くされることも考えられます。


このような環境下で求められるのは、それらの変化にうまく対応し、柔軟に仕事ができる人材です。


普段から広い視野を持ち、どんなことでも前向きに取り組めるマインドが大切です。

コロナ禍では転職できない人の特徴

逆に、今のこの状況では転職できない・しづらい人の特徴をご紹介します。


コロナ禍では転職できない人の特徴①:やりたいことが決まっていない

転職をお考えの方は、それぞれの理由があると思います。


スキルアップのために転職したいという方もいれば、現職が辛いから新しいところにいきたいという方もいらっしゃいます。


どのような転職理由をお持ちでも問題ないですが、「やりたいことが決まっていない」まま転職に踏み切ってしまうのは危険です。


というのも、企業側は以前にも増して「なぜ、うちに入りたいのか?」を重要視するようになったからです。


まずはネガティブな理由から転職を決めたとしても、「自分は何ができるのか」「自分はどういう職場を求めているのか」など、しっかりと考えた上で転職活動をしていきましょう。


コロナ禍では転職できない人の特徴②:キャリアが浅い

ここ数年はずっと売り手市場であったのに対して、コロナ禍では求人の数も減り、一気に買い手市場へと変化しました。


企業は採用に慎重になると同時に、経験者を求める傾向にあります。


そのためキャリアが浅かったり、未経験の仕事に挑戦する方の転職は難しいでしょう。


今の状況が落ち着くまでは、自己研鑽をしっかりと行なって、スキルアップしていくことをオススメします。


コロナ禍では転職できない人の特徴③:経済的な余裕がない

求人数の減少、採用の厳格化などに伴い、転職活動期間は普段よりも長くなることが多くなっています。


そのため経済的な余裕がない方は、転職に踏み切るのは難しいかもしれません。


もしどうしても転職したい場合、現職を続けながら転職活動を行うか、最低でも3ヶ月は収入なしでも生活できるほどの貯蓄を蓄えた上で退職することをオススメします。

コロナ禍でも転職できる好調な業界

ここではコロナ禍でも転職できる好調な業界についても紹介していきます。


IT業界

コロナの影響によってあらゆるものがIT化、オンライン化の流れが加速しました。


そのためもっとも影響を受けておらず、むしろ追い風となったのはIT業界です。


ひとくちにIT業界と言っても、ハードウェア、ソフトウェア、情報通信サービス、インターネットなどがあります。


またIT業界というとエンジニアのイメージが強いですが、マーケティング職やセールス職はもちろんのこと、それらを支えるバックオフィス職など、異なる業界からの転職も可能です。


医療・製薬業界

コロナ禍の未来を担っているといっても過言ではない医療・製薬業界も、業績が悪化せず普段通り採用活動が行われている業界の一つです。


医師や看護師などの病院で働く方の求人はもちろんのこと、製薬業界の開発職や品質系職種の求人も増加しています。


また、医療機器メーカーや医療系ベンチャーなど、資格がなくても活躍できる職も多く存在するため、興味がある方は一度覗いてみると良いでしょう。


ゲーム業界

コロナの影響によって、皆さんも普段よりも家に籠ることが多くなったのではないでしょうか。


そんな生活の変化に伴い、家庭用ゲーム機の需要が高まったり、スマホゲームユーザーは増加するなど、ゲーム業界は好調です。


以下の記事でも紹介されているように、採用も積極的に行っているため、ゲーム業界は転職しやすい状況にあると言えるでしょう。
コロナ禍でも好調!ゲーム業界で積極採用中の企業25社

コロナ禍では転職できない不況な業界

逆に、コロナの影響を受けて転職ができなくなってしまった業界も多数存在します。

中でも代表的な業界を紹介します。


飲食業界

緊急事態宣言によって時短営業を余儀なくされるなど、飲食業界は非常に大きなダメージを受けています。


もし転職がうまくいったとしても、今後の先行きは不透明なため、閉店や倒産の恐れもあります。


そのため、しばらくの間は飲食業界への転職は控えた方が無難でしょう。


旅行業界

ホテル業界や旅行代理店をはじめ、鉄道、航空などの旅行業界の周辺も大きな打撃を受けています。


そもそも求人自体も少ないため、現状だと転職できないでしょう。


エンタメ業界

リアルの場で人が集まることが難しくなったため、試合やライブなどで収益をあげていたスポーツ市場や音楽市場は大きく減収しました。


一方で、ライブ配信やオンラインゲーム、オンラインショッピングなどのオンラインエンタメ市場は好調の傾向にあります。


そのためエンタメ業界は、市場や企業をしっかりと選定すれば転職のチャンスはあります。

コロナ禍で転職するための3つのポイント

最後に、このような状況下でも転職を成功させるための3つのポイントを紹介します!


ITツールには慣れておく

コロナ禍でも転職できる人の特徴でも紹介しましたが、ITリテラシーが高い方はどの業界でも需要が高いです。


SlackやChatworkなどのコミュニケーションツール、WordやExcelなどのMOSスキルなどは最低限身につけておけると良いでしょう。


またITパスポートなどの資格も取得しておけると、履歴書に書くことが出来るため、転職が有利になる可能性があります。


自己分析をしっかりと行う

こんな状況だからこそ、自己分析は特に大切になってきます。


自己分析を行うことで、転職後のミスマッチも、転職活動中の面接の通過率も向上します。


「自分はどうなりたいのか?」「自分にはどのようなスキルがあるのか」「なぜ転職するのか?」など、しっかりと整理をした上で転職にのぞみましょう。


具体的な自己分析のやり方については、以下の記事も合わせて参考にしてください。
転職に必要な自己分析を万全にする方法とは?すぐ使えるツールも紹介


業界分析・企業分析は入念に行う

業界分析・企業分析は、転職を成功させるために、非常に重要なポイントです。


あなた自身が、その業界・会社に納得して進むためにも、面接で熱意を伝えるためにも、しっかりと業界分析・企業分析は行いましょう。


日経経済新聞社など複数の出版社が発行している「業界地図」や東洋経済新報社が発行している「就職四季報」を用いると良いでしょう。


「就職四季報」は、総合版、優良・中堅企業版、女性版などの種類があります。


転職活動の準備を万端にして、納得いく転職を!

いかがでしたでしょうか。


コロナ禍だからこそ、転職活動の準備を万端にして、納得いく転職をしていきましょう!


とは言っても、はじめての転職は不安や悩みがつきないものだと思います。


そんなときは、転職エージェントや転職サイトなどのサービスを上手く活用して、転職を成功させましょう。


当社ポテンシャライトでは転職のプロとしてあなたの転職をサポートします。


代表の山根は、人材業界で10年間キャリアカウンセラーとして、5,000人のキャリアをサポートして来ました。また、キャリアカウンセラーランキングで1位(3,000名中)を獲得した経験から人材業界では、トップランナーだと自負しています。


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