【縮毛矯正】ダメ、ゼッタイ!
最近娘をおんぶして、ザ・ブルーハーツを子守唄に寝かしつけると言う技を覚えました♪
こんにちは♪
ショートスタイル美容師JUNYAです😊
「ブラウン管の向こう側〜♪」ってやってるといつの間にか寝てくれてます( ´_ゝ`)
さ、と言う訳で美容師をやらせて頂いてるんですが、
今日は前回に書かせて頂いた
こちら関連の話なんですが、、。
この記事にもチョイチョイ顔を出す【縮毛矯正】について書きたいと思います☆
縮毛矯正
※読んで字のごとく「縮れ毛を正しくまっすぐに矯(た)める(なおす)」と言う全くデリカシーのない文字の羅列。美容師の技術に用いられる。
まず、縮れてねーし!
少しクセやうねりがあるだけだし!
と言う事で、我々くせ毛の永遠の憧れである
さらさらストレートヘア✨
これを、美容師が薬剤をつかって人工的に形を変えられるのが
縮毛矯正☝🏻️
ってことなんですけども、
この縮毛矯正、
実はとても髪に負担がかかる
要因の一つなんです>_<
、、、ただ、時代は常に進化していて、薬剤の発展や美容師の知識や意識改革によって、
だいぶリスクは減りました👍🏻
、、、でも、
減っただけです!
なくなってはいませんm(_ _)m
そして、そのリスクを減らせる1番の条件が
薬剤の選定☆
これにあると思います。
そして、適切な薬剤の選定には美容師とお客様の関係性が大事なんです>_<
どのくらい、担当美容師があなたの【髪】の事を知ってるか
と言う事ですね(^^)
例えば、全く関係性が浅い初めて行った美容室で初めて担当になった美容師
あなたの髪をカウンセリングで「見て」「触って」「聞いて」、
ある程度の予想で薬剤を選定します
この場合
縮毛矯正の強さを仮に数字で表して
1〜5段階くらいまであるとして、
本来のあなたの髪質に適した薬剤が3だったとします。
しかし、美容師側はそれを判断する材料が少ないので
とりあえず無難に4の薬、もしくは絶対にまっすぐになる5の
薬を使うでしょう。(の場合が多いと思います。)
そして、あまった数字分はダメージとして髪に現れます。
また逆に、安全策をとって2の薬を使ったとすると、
今度は
クセが伸びません(>_<)
まっすぐにならないのです。
3の薬も美容師側にとっては伸びないリスクが高いので初担当では避けたい所です。
と、なると
初めて行った美容室、美容師には
4~5程度のパワー強の縮毛矯正をかけられる可能性が高い☝🏻️
ということも事実だと思います。
そして、2回目以降には前回の反省点をいかし
あなたの髪質にピッタリの薬剤に微調整させて頂きますm(__)m
、、、これをもし毎回違う美容室で縮毛矯正をかけていたら。
毎回フルパワー縮毛矯正
になってしまう可能性大です(>_<)
超絶ダメージルーティンです!
縮毛矯正ジプシー、ダメ、ゼッタイ!
です。
本来、薬剤選定を的確に行えば、縮毛矯正やパーマで髪の毛がチリチリ
になる事はほとんどありません。
ただ、髪に合わない強さの薬剤を使い続けたら話は違います。
チリチリにされてしまった方のほとんどが
初めて行ったサロン、初めての担当者
だと思います。
※何回も行ってる美容室、専属の担当者でそうなったらだいぶ考えものです>_<
美容室の低価格競争、価格崩壊によって、とてつもなく
低価格の縮毛矯正も誕生しました。
縮毛矯正やパーマは
特殊技術です☝🏻️
大変申し訳ないことですが、
美容師の薬剤知識や経験、スキルには個人差があります。m(_ _)m
美容師全てが【パーマ屋さん】と言える程のスキルがない場合もあると言う事です。
手軽にできてしまう時代だからこそぜひ気を付けて欲しい事。
僕ら美容師の宿命は
- 縮毛矯正やパーマの素晴らしさを形に表現して提供する事と。
- それと同時にきちんとそれに伴うリスクを伝えて行く事。
その場限りの仕事をしない☆
って事ですね(´∀`)☆
普段は色々な美容室に行かれると言う方も【縮毛矯正】や【パーマ】をかける時は安心して任せられる美容師を探してみる
って言うのもいいんじゃないでしょうか(´∀`)♪
ホットペッパービューティーのスタイリスト、プロフィール欄に「パーマが得意」とか「縮毛矯正が得意」とか書いてある事もありますよ☆
ご参考までに♪
P.S
このケースは縮毛矯正2万円~3万円以上の価格帯のどんな髪質でも状態でもどんと来い!のサロンは当てはまらないと思いますが、、、。