我慢できない子が増えている
最近ではいろいろなところで賑やかに楽しいイベントが行われるようになり
カラーセラピーも見たことがあるという方や
イベントの時にちょっとだけ体験したことがあるという方も増えてきました。
色育(いろいく)も同様、カラーセラピーほどではありませんが
イベントに出ていると、色育が気になっていました!
と言っていただく機会も増えました^ ^
ありがたいことだなぁと思っています。
色育が気になると言ってくださる方の中には、保育士のお仕事をされている方も多くいらっしゃいます。
多くの方に関心を持っていただくことは、とても嬉しいことではありますが…
保育士さんが実務として子どもたちと関わる中で色育の必要性を感じているということには、これが現場の声なんだなと思うと…
少々複雑な心境でもあります。
保育園や幼稚園では、行事ごとの合間の待ち時間に手遊びなどで子どもたちの気を紛らわせ飽きさせないように工夫してますよね。
一見、遊びながら待っているという機会になっているように感じますが、子どもたちにとっては待ち時間ではなく、手遊び時間。
待っているという気持ちはありません。
じっと結果を待つ
相手の作業が終わるのを待つ
ちょっとだけ意識してみると
大人自身が待つ機会が減ってしまったことに気がつきます。
保育士さんの多くは、我慢ができない子が増えていると言います。
画像は先日のママズパーティでの様子
ママと一緒に交換ぬりえをしているところです。
ママのぬった作品にはお子さまが
お子さまがぬった作品にはお子さまがぴったりの色を思い浮かべてぬっていきます。
単純な作業のように感じますが
この遊びの中には心の成長に役立つ行動がたくさん隠されています。
遊びながら待つ機会を得られますし
言葉にしなくてもわかってもらえたいうな気持ちになり絆が深まります。
ほんの短い時間に待つことに意識をして取り組んでみませんか?
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