負の感情と向き合うこと
自分の心の奥底にあった
感情や思いに氣付いたとき、
自分では思いもしていなかった、
感情・感覚が炙り出されてくることがあります。
例えば・・・
人間関係の中で、
自分では平静を装ってたり、
楽しそうに振る舞っていても、
実は感情を覆い隠していて
心の奥底で、嫌悪感や怒り・人のせいにする感情を
抱いていることが多々あると思います。
自分1人でそういった気付きを得たり、
その思い込みや呪縛を解除することは難しいことですが。
実は・・・
・恨みに似た感情を抱いていた
・人のせいにしていた、友人や家族、妻のせい、同僚のせい、上司のせい
・この野郎!あの人があんな事を言ったせいで
・・・などの様々な感情。
とかく日常生活に埋もれていると、
ポジティブでいようとか、楽しくしようとしがちです。
ですが、
光と闇は表裏一体であることも踏まえると、
自分が感じたネガティブな感情に対しても
誤魔化さずに見つめる習慣を持つ方がいいと思います。
楽しさを味わうのと同じで、
ネガティブな感情も同じように
リアルに味わうことがポイントと言えます。
『本当は、俺/私は怒っているんだ』
『本心ではこんな事は間違っている、おかしいと思っているのに』等など。
負の感情が溜まり溜まって、
しこりのようになってしまう可能性があります。
風船のように膨らみ、
最後には爆発してしまうといったことも!
それを繰り返すと、
その思考パターンがあたかも自分の性格の
大部分を占めているかのようになって形成され、
練り込まれて強化していく構造になっているのだと
思います。目には見えませんが・・・。
その思考パターンが繰り返され、
身を結び、現実生活の中で
<祝>成就!!
そんなの嫌だと思いますが(涙)
こうやって・・・
自分の思考パターンが、
周囲との関係性の中で、
何らかの出来事やトラブルなどを創造して、
負の部分と見つめ合うようになっているのでしょう。
そんな場面に遭遇した時には
『なんでこんな事になるの?』
『いつも私にばっかり、不公平だ!』
と思わずに、何かしらの氣付きの機会と捉えることが
ポイントです。
氣付くまで
それは無限ループのように繰り返される。
しかも徐々に強化されていく。
結局は、自分が現実創造の源であるからです!
負の感情を覆い隠し続けていると
慢性化してきて鈍くなり、
その怒りや不満さえも感じなくなっている可能性すらあります。
それは自分を大切にしていないということ。
自分を犠牲にしているということ。
これではもったいないですよね!?
時には自分の負の部分・・・
闇の部分をじっくりと見つめる時間を取って、
覆い隠していないかを自問自答して、
本心・本音を見つけ出す
作業をするのがいいかと思います。
自分だけで氣付くのが難しければ、
信頼できる人の助言や助けを借りながら・・・。
自分自身の内側にある闇に氣付き、認める。
そして浄化して光に転換していく✨✨