Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

じゅんじゅんホームページ

スランキーサイドのライブに行ってきた。

2021.02.27 12:16

私がじゅんじゅんと呼ばれる以前から追っかけていたスランキーサイド。

ドラムのヒジカタさんが脱退するということで、去年のワンマン振りにライブへ行ってきた。

と言っても、前回はワンマン終了後の打ち上げに泥酔状態で乱入し、床を転げまわり、大号泣し、最終的に機材車で送ってもらうといった騒ぎを起こしただけでライブは見ていなかった。

我ながら、いつまで経っても問題児である。

アウトブレイクでのスリーマン、時短営業の為トリだが19時過ぎの出番だという。

夕方四ツ谷へ向かったのだが、どうしてもお刺身で一杯やりたい衝動に駆られて角打ち鈴傳へ。

私の好きな立ち飲み屋上位に食い込む良いお店。

ただ、立地的にあまり縁が少ない為、来店したのは3回目。

先日の千木良屋同様、安心の都度支払い方式。

瓶ビールの大と刺身2種盛で900円。

世界よ、これがJAPANのSENBEROだ。

隣のおじさま方の会話に耳を傾けつつ、鰹のたたきで舌鼓。

お隣が酒屋さんなのもあり、日本酒が豊富である。

もう一杯呑みたい気持ちになったが、ごちそうさましてアウトブレイクへ。

到着すると受付&看板嬢のゆいちゃんがいた。

アウトブレイクのカラフルポップな看板はゆいちゃんが描いている。

いつも可愛くて素敵なのである。

最初に出ていたひねもくんは丁度終わってしまっていた。

私が鰹とランデブーしていたが為に。

そんな日もある、と、自分を許せる大人でありたいとテヘペロくらいの心持ちで入場料を支払地い中へ。

入ると知っている顔がたくさん。

と、ステージ前左側の机を陣取るダムダムボーイズを発見。

堂々と持ち込んだつまみを広げ、もう既に宴を初めていた。

慣れ親しんだアウトブレイクという事もあり、遠慮が微塵も感じられない。

さすがである。

私もカルディで買ったプチコーンを鞄から出しておく。

へらへらしていたら、突然ガクッと転んだ。

スランキーサイドのベース、トトキさんことトントンに膝カックンをお見舞いされた。

油断していた。

毎回やられるのに毎回忘れていて盛大に転げて大声を挙げる私。

「じゅんじゅんの声、楽屋まで聞こえた」

と言われた。

相変わらず、無駄に声がデカい。

トントンの足に絡みつくという妖怪の様な仕返しをお見舞いしたのち、ようやくビールを注文した。

乾杯。

アウトブレイクはドリンク回数券がお得。

毎回買ってはみるものの、鬼の様なナカの量のホッピーで酔い潰れるのがいつもの流れで、財布の中には溜まりに溜まったドリンクチケットが。

よって今回は入場時1Dにした。

2組目、マンホール。

お名前は知っていたが、ライブを観るのは初めてだった。

カッコイイ。

エレアコとエレキとドラムという、我々ダムダム団と同じベースレス編成。

同じベースレスでも、調理する人によってこんなに違うのだなと思った。

そしてどでかいアコギの音。

めっちゃかっこいい。

ボーカルのくやさんが"ビールタイム!"と宣言して瓶ビールを呑む姿が清々しかった。

気持ちの良い酒の呑み方って、みんなを幸せにするよね。

私もそうありたいと思う。

アウトブレイク入った時点で今日は汗かくと判断して持ってきた半袖に着替えて大正解。

楽しくておどりまくりだった。

そして最後は、我らがスランキーサイド。

ギターアンプ新しくなってた。

ジャズコーラスくらいの小さめのヤツなのだが、まあ音がデカいデカい。

轟音を耳にした瞬間、血湧き肉躍り出す。

最高だぞ。

私は音作りに関して無知だし全然わからないのだが、スランキーサイドは圧倒的にカッコイイ。

細かいことはわからないが、このグッとくる感覚を志して唄っている部分が大いにある。

ナベジさんカッコ良すぎ。

そしてこのバンドにビビっときて追っかけ始めた16歳の私、センス良過ぎ。

自己肯定感の薄弱な私だが、自分が良いと思う感覚や対象には、絶大な自信がある。

トントン。

髪の毛めっちゃ伸びていた。

ぎりぎり乳首が隠せそう。

そんな需要は無いだろうけれど。

ボディの削れたベースがかっくいい。

そしてずっと変わらないスラリとしたスタイル。

ブーツカットやベルボトムが映えるのだよ、この人は本当に。

私も憧れて買ってみたりしたけど、太ももがどうやっても太い体格なのでカッコよく履きこなせなかった。

でも可愛いしカッコイイなあ。

もう一度トライしてみようかな。

昨日の主賓、ヒジカタさん。

最後という事もあってなのか、いつにも増してオシャレな衣装だった。

元々ジャズドラムの畑の人で、パワフルな表2人に劣らないエネルギーでありつつ繊細さもあるドラム。

何が凄いって、やっぱり3人の息の合い具合。

ナベジさんの突然の振りにも寸分狂わずついてくる。

ひとつひとつのビートが、3人がガッチリクリティカルヒットする感じ。

これだよ。

これこそが、崇高で至高の音楽なのだよ。

これで現メンバーの3人では最後ということだったから、残念だとかもう見れないのかどうしようという気持ちを抱かなかった訳でも勿論無い。

それでもいざライブを観たら、全部吹き飛んでしまった。

カッコ良かった。

楽しかった。

MCでちらっと話を振られてもいつも通りなヒジカタさんで、なんだか逆に安心させられてしまった。

身体の調子が良くない故の脱退。

健康第一で、長生きして下さい。

ダムダム団も、そのうち観に来てくれないかなあ。

加入するキッカケはスランキーサイドと言っても過言ではないのでね。

スランキーともいつかは対バンしたいよなあ。

我々もがんばって、メチャ強カッコ良くなるぞ。

精進するぞ。

トントンとちくわさんと。

ホッピーでハッピーなわたくし。

泥酔してきた為、自撮り大会が始まる。

ダムダムボーイズと私。

おい鈴木、なに金麦のロング缶持っていやがるんだ。

終演後だから良いのだろうか。

全く抜け目ない男である。

私がラストオーダーで注文したホッピーのナカを鈴木さんがこっそり盗み注ぎしているのを発見して怒ると、神妙な面持ちで首を横に振ってきた。

なに無言で主張してんだよ。

NOの権限、ゼロ100でこっちだよ。

酒呑み三者が揃うと絶対ズッコケ事案が生まれる、それがダムダム団。

私の金宮焼酎を返せ。

リリウムのベンシーさんとナベジさんと。

ゆいちゃんが撮ってくれました。

いーい笑顔だあ。

ここに来ると帰省したような気持ちになる。

みんな保護者のよう。

故に安心して、たくさん泥酔してしまうのです。

「じゅんじゅんは顔かわいいしおっぱいも大きいけど色気が全く無くて欲情しない」

などと口々に言われた。

犬ネコの部類らしい。

あはは。

最高の褒め言葉として胸にしまっておこう。

楽しかったので帰宅後追いビールしちゃったもんね。

最近呑む量調節出来てきたから、良いんだあ。

アサヒザリッチと、前に買って食べそびれていた赤からのもつ煮とチャンジャ。

最高のラインナップ。

このチャンジャはファミリーマートで購入出来ます。

大学生時代バイトしてて先輩から教わって以来大好きなおつまみ。

ごはんのお供にも最and高。

チャンジャ好きは是非お試しあれ。

我が地元横浜発祥ニュータンタンメンのカップ麺が出ていたので思わず買ってしまったが、手をつけないまま爆睡。

食べるの楽しみだな。



バンドも場所も人もずっとある訳じゃないから、聴きたい音、行きたい所、会いたい人には率先して触れにいくべきだなと、何度目か分からない確信を胸に刻んだ。

スランキーサイドは新たなドラマー加入でまだまだ続くそうなので、私もまだまだカッコイイの指標が上がっていきそうです。

やってやるぜ。

そして誰よりも楽しんでやるぜ。

みんな元気でまた乾杯するんだ。

だから私も元気いっぱいで生きていくんだ。