Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

かいふく指南処【からはだふくらか】

名越康文『生きるための対話』より

2016.09.20 02:05

引用させていただきます

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Presented by 夜間飛行

“The Book Project 夜間飛行”では、次世代の「本」の形を提案します

名越康文メールマガジン 生きるための対話(dialogue)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2016年8月15日 Vol.130

───────────────────────────────────

05精神科医の備忘録 Key of Life

───────────────────────────────────

臨床、講演、テレビ、ラジオ……精神科医の東奔西走の日々。

<2016年8月1日~8月 13日>

・毎日、何か小さなことに挑む

■8月某日

働くということが、生きるということと矛盾なく重なるためには、

両者をつなぐ触媒が必要です。その触媒が「祈り」です。

祈りの欠けた労働は、生命とは同期せず、苦役となるしかありません。

祈りは、救いを求めるものではなく、

社会的自我の枠を超えた存在である「自分」を確認するためにあるのです。