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確定拠出年金(6)ドルコスト平均法④

2016.10.18 12:16

別の所で、ドルコスト平均法が損するケースとして、一方向に値段が動き続けた場合とお話ししました。本当にそうか、このエクセルで試してみましょう。


前回は、21ヶ月目(22行目)から上昇に転じましたが、これをやめ、ひたすら1%ずつ最後まで下がったとして考えてみましょう。チャートで書くとこうなりますね。

そうすると、どうなるかと言いますと、

30万円の投資(10,000円×30ヶ月)に対し、最後は260,300円になってしまいました。

でもまぁそれはそうですよね。なにせ下がり続けたのですから。



では、上がりっぱなしだとどうなるでしょう。逆に、毎月1%ずつ、30ヶ月ひたすら上昇をし続けた式にしてみてください。


そうすると、30ヶ月目(31行目)はどうなるかというと・・。

347,849円になっており、47,849円儲かっております。

「あれ?ぜんぜん損していないじゃないか」と思われますか?もし、この30万円、最初の月にまとめて投資していたら、30ヶ月目にはなんと400,000円を突破するのです!

じわじわと買い付けていったので、儲かる額が少なくなってしまった、イコール損をしてしまったと言えるのです。


というわけで、もう一度になりますが、ドルコスト平均法は、「一方向に値段が動き続けた場合は損をする」のです。


なのですが、そんな銘柄、ほとんどないですよね・・。