「『前を向いて』本番初日」のこと。
ミュージカル「前を向いて」
昨日は、収録初日でした。
と、いっても、
本編のミュージカルは、ほぼ全てのシーンを撮り終え、かなり良い具合に進みました。
今回、無観客の公演ではありましたが、
やっているうちに、だんだん客席にお客さんがいるような気がしてきて、本当に舞台公演をやっているような不思議な気持ちになりました。
楽しかったなあ。
無観客といえども、
舞台って楽しいんだなあ。
ミュージカルって楽しいんだなあ。
本当に楽しい、そしてステキなメンバーの中に入れていただき、幸せです。
ここ最近の活動の中で、一番楽しいかも。笑
僕は今まで劇団の公演に出演したこともあったけれど、ストレートよりもミュージカルのほうが肌に合ってるかもしれないなあと思いました。
いや、今回ダンスがないからなのかもしれないけど。笑
ダンスがあったら、もっと大変…。笑
今まで、映画もドラマもストレートもミュージカルもやらせていただいたけれど
映像だから、とか、舞台だから、とか
ストレートだから、とか、ミュージカルだから、とか
そういったことで、演技の仕方が変わることは、ほとんどないなあと思いました。
舞台だから、大きく芝居をしよう、とか
映像だから、繊細に表現しよう、みたいな、
舞台演技、映像演技、みたいな言葉もあるけど、意外とそういうのって、ほとんどないんじゃないかなあと思いました。
意外と使い分けることはないかも。🤔
撮影してくださるスタッフさんも、すごく良い方で、
僕が「大丈夫かなあ、ちゃんとできてるかなあ…？」と不安になっていると
「いやあ、こういう高校生いそうですよね、リアリティがありますよ！」という言葉をかけてくださって、その言葉にすがる思いでした。笑
そんなこんなで、初日の撮影は終了。
僕は今回、このカンパニーに出演するのが初めてで、共演者ほとんどの方がはじめましてだったのですが
基本的に、稽古に行って稽古が終わったら帰る。
みたいな繰り返しで、共演者の皆さんとゆっくりお話しできる機会がなかなかなかったのですが
少しずつ、お話しできる時間もできてきて、よかったです。
でも、本当はもっともっとお話したいです！
来週は収録最終日。
本編の一部シーンの撮影と、２部のミニライブの収録があります！
このミニライブも、すごくおもしろい内容になっていますので、ぜひお楽しみに。😁
昨日は、偶然同じスタジオで小西のりゆきさんがイベントに出演されているとのことで、本番前にお時間をいただき、ご挨拶させていただきました！
小西さんは、ディズニー映画「魔法にかけられて」の挿入歌「So Close」の日本語版など、歌われているシンガー&ミュージカル俳優さん。
久しぶりにお会いできて嬉しかったです！
今回のミニライブで「So Close」を歌う早馬充さんと３人で写真を撮っていただきました。
「So Close」好きなんだよなあ。
ロマンチックで、僕も何度も聴いて、何度も歌ってる曲です。家で。笑
そんな余韻もありつつですが
今日はタイムスリップしてNHKの時代劇の撮影に行ってきます。
毎日ほんとに色んな役をやらせていただいて、めまぐるしい。笑
けど、この大変な状況の中でも、
オンラインとはいえ、舞台をやらせていただけて、映像でも、様々な役をいただけるのは、本当に有難いことですね。
［今後の活動予定］
《舞台》
オリジナルミュージカル『前を向いて』
【配信日時】
2021年3月10日(水)〜3月15日(月)
【オンライン配信チケット】 1,500円
【構成】
《１部》オリジナルミュージカル『前を向いて』
《２部》ミニライブ
【役(キャスト)】
・タケシ(早馬充)…正義感は強いが、ややぶっきらぼうな性格。亡き父の仕事を継いで精一杯働いている。
・えりりん(喜屋武恵梨)…牧師を父に持つ、東京からの転校生。歌や踊りを愛する。
・サトル(高瀬隼)…文才を活かして、詩・小説・ドラマ・映画など様々な分野で活躍。冷静沈着な分析家。
・ケンタ(永嶋玲)…天才的な画力の持ち主であり、新鋭芸術家。変わり者で内気なタイプ。えりりんにゾッコン。
・ヨシキ(はたなか圭一)…幼少期からピアノコンクールの受賞歴を持ち、音楽クリエイターとして活躍。繊細で気まぐれな情熱家。
・牧師(ケンケン)…えりりんの父親。震災の後、いてもたってもいられなくなり、被災地に娘と共に訪れる。
・教師(村井健太郎)…高校教師。保守的で頑固な性格であるが、ややスケベな一面を持つ。
・スーパーアンサンブル(Runa)...色々なシーンで役を使い分けマルチに登場する。
ピアノ伴奏：小川浩佳
脚本作詞作曲：菅野智樹
フライヤーデザイン : かつえ
主催企画：劇団イエース！
【ストーリー】
あれから１０年...。
誰もが下を向き、希望を失った時代に、前を向いて夢と希望へ進んでいった若者たちの物語。
大人になった彼らは、記憶を辿りつつ、今、もう一度自分たちの生きた足跡を形にしていく。